**コティの在庫部屋** -52ページ目

**コティの在庫部屋**

映画+音楽+本+雑貨+ご飯+お酒+「おべんきう」=私。

人前で手、つなげる?    ブログネタ:人前で手、つなげる?    参加中







そんなはしたない事をする歴史は日本にはない。



超訳百人一首 うた恋い。/杉田 圭
¥998
Amazon.co.jp


超訳百人一首 うた恋い。2/杉田 圭
¥998
Amazon.co.jp


超訳百人一首 うた恋い。2 DVD付特装版/杉田 圭
¥1,365
Amazon.co.jp


超訳百人一首 うた恋い。3/杉田圭
¥998
Amazon.co.jp


超訳百人一首 うた恋い。3 DVD付特装版/杉田圭
¥1,365
Amazon.co.jp


超訳百人一首 うた恋い。公式個人誌『うた変。』/杉田圭
¥1,000
Amazon.co.jp


一番最後に貼った公式個人誌がマジで読みたいんだけどwwwww


1年程前にこの本の事を知り、興味はあったんだけど買うまでには至らず。が、たまたま今回目にする機会があり。

いやあ、想像以上にいい。というか、物凄く良かった。

この手の本は結構巷に溢れていて、それなりに面白いものも多いけど、これは断トツでいいと思う。

人気もあるんだろうね。だからDVD付きなんてのがあったりする。気持ちは解るな。絵が美しいだけでなく、

ストーリーが良く練られているのがまた素晴らしい。ちゃんと監修者がいるので、超ノンフィクションでもないのかな。

と言ってもまあ、かなり自由に描かれてはいるけどね。

現代語訳になっている台詞にも嫌味がなく、読み手にすうっと入ってくる辺りの塩梅がいいね。ガチで、とか

俺の和歌はライトノベル、とかクスッと笑える解り易い描写があるのにら抜き言葉がないというところも好感持てた。

(個人的な話だが、私はこの、現在かなり市民権を得ているら抜き言葉が大っ嫌いなのであるw

見れる、着れる、食べれる、なーんてのを見たり聞いたりすると虫唾が時速100キロで走る勢いだ)


清少納言の奥深いキャラもいいし、小野小町のその後、みたいなのも、今の我らに通じるものがあって感慨深かった。

いや勿論、我らと違ってあんなに美人だからこその苦しみがあったんだろうとは思うけどさw

ストーリーテラーとなっている藤原定家が語るという設定のコラムも楽しい。



かくとだに えはやいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを <藤原実方朝臣>


プレイボーイは歌が違うね、やぱし。


何歳まで働きたい? ブログネタ:何歳まで働きたい? 参加中







彼女の場合、問題は年齢ではなく職種だったんだけどさ。



**コティの在庫部屋**


「リセット」

Bringing Up Bobby


珍しく原題が滑ってる映画w まだ邦題の方が、内容をよく表しているような気も。監督は女優のファムケ・ヤンセン。


ぶっちゃけ、私は娘なもんで、こういう、母親と息子の蜜月にも似た内容の映画を見るとちょっと解らないって言うか、

まあ複雑な気にはなるわなw 大概の場合、息子と母親ってのはこういうもんだと聞いてはいるけどさ、でもね、

娘と母親は絶対にこうはならないからさ。だって、娘は母親に反発しながら世の中渡って行くもんだから。

って、え?そうじゃないの?!ヽ(;´Д`)ノ


ミラが捕まるまではイマイチ乗り切れないのだけど、捕まってからの展開がなかなか興味深い。

いい息子にしたいがために犯罪に手を染めていた筈なのに、いつの間にか息子の方が…ってね。

まあ、ミイラ取りがミイラになるようなもんだから、解り易いっちゃ解り易いんだけど。でも母はそれに気付かない。

愛が深い故に。この辺の悲しみが何とも、ねえ。


母親目線での可愛らしい息子役、を選んだ感じなもんで、見てる方としちゃあの息子がイマイチ魅力的じゃないw

なんかこう、中身が感じられないのよね。11歳の子に要求しちゃいけないかもしれないけど、でもちょっとなあ。

養親となるビル・プルマンの夫婦にいい味があるため、余計に惜しい気がしてさ。勿論ミラも良かったよ。

刑務所で息子を手放す決心をした時、プルマン夫婦に泣きながら息子の話をする時の表情、実にいい。

あの顔を撮れたのは、女優でもあるヤンセン監督の手腕だと思う。

お金持ちの夫婦が出てくる映画なので、衣装も高級で品があるブランドが多い。これも見どころかな。


彼のようなスーパーマンにはなれないけれど、

立派なジェダイになって、必ず帰ってくるからね。

あなたを一生、守り抜くために。


*****


リセット [DVD]/ミラ・シ゛ョウ゛ォウ゛ィッチ
¥3,990
Amazon.co.jp

子供のころ言われて信じていたこと ブログネタ:子供のころ言われて信じていたこと 参加中







信じちゃってたからこそ、それが彼の悲劇を生んだんだろうなあ。



**コティの在庫部屋**


「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」

Vincere


作りだとは思うんだけど、冒頭、もし本当にあれだけの事で彼女が彼を忘れられなくなったのが発端だとしたら、
女の私でさえ、男に同情するかもしれないなと。
だってさ、あの状況でキスするのは、そりゃ命が惜しいからでしょ?しかもたまたまそれがなかなかいい女だったら、
あれだけの野心家ですもの、そりゃキスの一発くらいはフツーにかますってもんでしょ。特別な意味はないのよ。
だけどそれを女がたまたま誤解した。あんな情熱的なキスをするなんて、忘れられなくなるに決まってんじゃないと。
でもそれって全てが彼女の主観=彼女の都合のいいように解釈したからに他ならない訳で。

で、その後偶然に再会した時に彼女は自分の住所を彼に渡した事から関係を持つに至るんだけど、
だからあんな状況、野心家の男だったらとりあえずやっちゃうに決まってんじゃないのよとwww
いや元も子もない事を言ってるのは解ってるが、でも実際そうじゃないかあ?
彼女が彼に聞く。私の事覚えてた?男は無言。覚えてる訳ないっつの。野心のある男なんてそういう生き物よ。
逆に言えば、そのくらいでなきゃ、大物にはならんでしょ。たとえそれが間違った方向であっても。


ウィキで調べたけど(スマホさまさまよホント)、イーダはムッソリーニの最初の妻とも愛人とも言われているようだけど、
妻だろうが愛人だろうが、ぶっちゃけ、彼女の愛は重い。重過ぎだ。深いんじゃなくて、あれはただただ重い。
ムッソリーニに同情するつもりは毛頭ないけど、彼女の愛の在り様を見ると、正直女でもぞっとする。
一昔前ならきっと、ああいう愛が感動を呼び起こしたりしたんだろうが、今見るとストーカーの走りにしか見えない。
あれじゃあ病院送りでも仕方がないよなあ。でも彼女の一番の罪は、息子の精神まで道連れにした事だろうね。
離れていたからこそ彼は狂うしかなかったんだろう。一番の罪は一番の悲劇でもある。

最後、民衆の同情を買うに至ったイーダの穏やかさとは対照的に、ひたすらに狂った息子ベニートが哀れでならない。


映画館のシーンが秀逸。サイレント映画のためにつけられたピアノの生演奏が、そのままこの映画のBGM。巧い。
他にも美しい映像があって、映画としては素晴らしい出来だと思う。


あの人と私は同じ考えなの、だから一緒にいるべきなの。
それこそが悲しい間違い。
夫婦は同じ考えでないからこそ、夫婦足りえる。


*****


愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 [DVD]/ジョヴァンナ・メッゾジョルノ,フィリッポ・ティーミ,ファウスト・ルッソ・アレン
¥5,040
Amazon.co.jp

好きな職業 ブログネタ:好きな職業 参加中







好きだしなりたいし今でもなれたら素敵だと思うけど、なった人のエピソードでまともなものがないのが怖い。




**コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**


「酔いどれ詩人になるまえに」

Factotum


アメリカ現代詩人、チャールズ・ブコウスキーの自伝的著作「勝手に生きろ!」が原作の映画。

前から気になっていたんだけど、絶対ろくでもない話にきまっとるとタカを踏んでいたため手が伸びなかったのだが、

まあGEOは最近50円だし、と、思い切って借りてみた。

感想。やっぱしろくでもない話だったwwwww 

マット・ディロンが主演の段階で思い直すべきだったかヽ(;´Д`)ノ


サイバラ風に言えば、「にえにえ」の「ヤリヤリ」な90分1本勝負話。

でも他の作家ものや詩人ものと違うのは、主人公ヘンリーは、酔っててもヤッてても、書くのが止まらないって事。

良くある、スランプで書けない的な甘っちょろい話とは違う。彼は書くためにヤり、酔う程に書ける。

そして書くたびに雑誌社に送り続ける。バイタリティ溢れんばかりに。それはもう一種の才能としか言いようがない。

物書きワナビーにはこれが出来ない。書こうとしても途中で止まったり、書く事自体から逃げたり。

結局それが、才能の尽きた証拠なのだろう、と些か自嘲気味に語ってみたりする。

が、ワナビーは何とか社会的生活が営めるケースが殆どだが、ヘンリーにはそれが全くできない。

24時間中23時間酔っぱらってるのだから、仕事なんぞまともに出来る訳がない。だが傑作はその中からしか生まれない。

才能とは、そういうものなんだろう。羨ましくも妬ましくもあるが、果たして欲しいかと言われれば答えは簡単に出ない。


しかし物書きっつーのは古今東西、まともじゃ出来ない仕事だねえヽ(;´ω`)ノ

逆に言えば、まともな物書き程詰まらない=魅力のないものはないねwww

魅力ってのは魔物だからさ、致し方ないんだろうね、こういう人生になるのも。

この映画、マリサ・トメイが素晴らしかった。この人はいつ何で見てもさっぱりしてんのに妖艶なのよね。


あなたに魅了された人はたくさんいる。

あなたの突き刺さるようなセックスの虜になった人も。

けれどあなたは決して酔えない暗闇の中で、たった一人で言葉を探し続けている。


*****


酔いどれ詩人になるまえに [DVD]/マット・ディロン,リリ・テイラー,マリサ・トメイ
¥5,040
Amazon.co.jp

勝手に生きろ! (河出文庫)/チャールズ ブコウスキー
¥725
Amazon.co.jp

パルプ (新潮文庫)/チャールズ ブコウスキー
¥620
Amazon.co.jp

ブコウスキーの酔いどれ紀行/チャールズ・ブコウスキー
¥2,039
Amazon.co.jp

もしあなたが、ジョニデ演じるおちゃめで魅力的なヴァンパイアに誘惑されたらどうする?? ブログネタ:もしあなたが、ジョニデ演じるおちゃめで魅力的なヴァンパイアに誘惑されたらどうする?? 参加中







ごめんね、私にはもう決まった人がいるの。今日は。


**コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**


**コティの在庫部屋**


「ファミリー・ツリー」

The Descendants


4枚目のポスター、何のことやら解らないまま映画を見て爆笑したwww


という訳で、世間の皆様が白塗りジョニデに走る筈のこの週末、ワタクシはクルー兄を見に行って参りました。

この地にも来ると解った時からずっと楽しみにしてきた作品。これを見ずにいられるか!くらいの勢いで参戦w

土曜のお昼過ぎだったけど観客はまばら。この地の映画偏差値の低さ(暴言上等)を物語るようでツライ。くぅ。

が、ゆったり見られたからまあいいかw


サイドウェイ 」のアレグザンダー・ペイン監督の作品なもんで、内容が鉄板なのは確信していたんだけど、

鉄板以上の出来で、さすがはオスカー脚色賞。納得。で、どの辺が鉄板以上かというと、しょっぱさの度合いですわw

最初の数十分はそれ程の事でもなく、この流れのまま行くのかなあと思っていると、長女の告白辺りから、

内容のグラインドが始まり、それは次第に大きくなって行くんだけど、やたら誇大にする訳でもなく、

その辺の塩梅がさすがはペイン監督!って感じで、話にぐぐっと入り込みながら気がつくとラストまで来ている。

もう、巧い!の一言。やられたよ、さすが、天晴、ワタシマケマシタワ(回文。って前にも書きましたよねwww)


見終わってから連れが言う。日本であれをやると絶対ああはならない。絶対ハッピーエンドになるだろうし、

あのユニークな次女のキャラも日本にはない。洋画だから出来る話だ、と。うん、その通りだ。

洋画至上主義では決してないけれど、これこそが洋画の良さである事は確かだろう。

ちなみに付け足すと、日本であれをやると、逆にラストに全員に大泣きさせて終わるんだと思う。問題はここだよね。


主人公の彼が妻に向かって暴言を吐くのも、一重に彼女に元に戻って欲しいからに他ならないのであり、

その気持ちは17歳の長女も全く同じな訳で、母親に戻って来て貰わなければ、身の置き所がないのである。

だからこそ、主人公はあの人物に接近する。勿論、妻が元に戻る確率は低いのだが、いや、だからこそ。その中で彼は、

思いがけずその人物の腹のうちを垣間見ることに相成り(それについて人物は違うと弁解し、恐らくそうなんだろうけど、

それが本当にそうかどうかは主人公にとってはある意味では別の話であり、要は結果的に関係してたって事なのだ。

これ以上言うと深いとこまで抵触するので言わないが)、それはつまり自分にも大いに関係のある話だと気付く。

妻、娘、裏切り、嫉妬、親戚、土地、義父、執着、愛情、憎悪、諦念、男、子供、女、病院、別荘、島、海、風。

長女の友人で何故かくっついてくるイマドキ男子もいい味だが、人物の妻が病室にやってくるシーンがまたいい。

許せる訳がないのだ。だけど許すしかない。生きて行くためには。そしてそれは主人公も全く同じなのだ。

この辺の矛盾に満ちた葛藤こそが人間臭さであり、この映画の大きな魅力だ。


ハワイアンキルトがモチーフとなり、ラストを大きく包みこむ。あそこで親子が見ている映画はすぐに解った。

優れたドキュメンタリーである「皇帝ペンギン 」。その内容を思うとまた胸に迫るものがある。見てから行く事をお勧め。


内容の重さとハワイアン音楽の軽やかさ、人物の諍いと抜けるような青空、深い哀しみと穏やかな海、

それぞれの対比があざとさなく素晴らしいアンサンブルとなって心に響く。いやあ、本当に巧い映画だ。

蛇足だが、パンフ裏表紙にある、地球の歩き方編集室による「ファミリー・ツリーで巡るハワイ」がとても良かった。


愛の形はひとつではなく、君のと僕のもこんなに違ってる。

親子の愛もあれば、友人の愛もあり、祖先から受け継いだ愛だってある。

でも、どんな愛でも、愛は愛。


*****


ファミリー・ツリー (ヴィレッジブックス)/カウイ・ハート・ヘミングス
¥861
Amazon.co.jp

Descendants/Kaui Hart Hemmings
¥1,051
Amazon.co.jp

The Descendants/Kaui Hart Hemmings
¥2,537
Amazon.co.jp

Descendants/Soundtrack
¥1,098
Amazon.co.jp

Descendants/Descendants
¥1,298
Amazon.co.jp

ファミリー・ツリー オリジナル・サウンドトラック/サントラ
¥2,520
Amazon.co.jp