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**コティの在庫部屋**

映画+音楽+本+雑貨+ご飯+お酒+「おべんきう」=私。

元恋人は友達? ブログネタ:元恋人は友達? 参加中







で、いいんじゃないの?





まあそら若い時はそうもいかんだろうなあ。

若いって事は良かれ悪しかれ柔軟性もあるから、ヤケボックイにはああっという間に火がつくだろうしw

大体、若い時ってのは要するに、アクセサリーみたいなもんじゃん、彼氏彼女ってのも。

だから恋人もヘッタクレもないと思うんだけど。暴言?いやいや、君達もこの歳になれば解るよきっとwww


つまりね、人間、ある程度枯れてくれば、友達の定義も広くなる訳よ。

例えばさ、一度♂と♀として好き合って、付き合ったとしても、それで上手くゴールインするとは限らないでしょ?

世の中にはいろんな、思いもよらない障害がある訳だよ、君達。←誰に言ってんだよ

でもお互いに別に嫌いになった訳じゃないなら、別れるっていうのもナンセンスな気がする。

こんな場合、友達からやり直すと言う選択肢があっても、私はいいと思う。昔から、男女間の友情は成立する派。

まあ、相手も同じ気持ちなら、という条件が加わるけどね。



先月出たまっちゃんのベスト盤的ソロアルバムを、相当聞き込んだ。


Strings Of My Soul(初回限定盤)(DVD付)/Tak Matsumoto
¥3,780
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最初聞いた時は、こう、イマイチ地味な感じでw、インパクトはなかったんだけど、ほぼ毎日聞くようになると、

耳になじむと言うか、何とも心地よいというか、手放せないアルバムになってきた感じがする。

特典映像のDVDもじっくりと見てみたんだけど、PVからライブ映像からどれも懐かしく、どれも新しい。

都響とコラボしたコンサート(あえてね)の映像なんか、鳥肌もの。ああーこれチケット取れなかったんだよなー(泣。


最近ある人に「大人だなあ」と言われた。そりゃそうよ、オトナよ。今まで解らなかったのかい?と聞き返したくなったw

そんな、大人が聞くに堪える、大人のアルバムだと思う。




ちょうどこのアルバムが出た頃からずっと、外食をする機会が多く、素敵なお店が幾つもあったのでメモ書き。


前にも一度書いた、和Café 美花和(みかわ) 、こちらではお昼のコースを頂いた。

メインに選んだローストビーフはちゃんとご飯がついて来て、ワサビ醤油で頂くのが何ともさっぱりで美味。

メインの前の、頭から殻ごと食べられるエビの揚げ物(写真↓)もとても美味しかった。

日曜でも予約すれば大丈夫。他の日でも、席数が少ないので是非予約で行かれる事をお薦め。



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梅雨寒のある日、アロマグッズのお店の横の、マクロビのカフェ、ディルラ では、ランチプレートを頂く。

トマトの入った味噌スープ、これが何とも美味で感動。それと、大根のレモン漬け。これがまた美味い。

お麩のフライについてきたタルタルソースも、お豆腐がベースなので全然もたれない。

完全女子向きの素敵なお店だけど、狭いので事前に電話がお薦め。それと小ぢんまりしてるので、内緒話向きw


6月の終わりには、諸事情あり名前は伏せますがw、某お寿司屋さんへ。カウンターへ座って頂くお寿司。

寿司は文句なく美味かった。これは本当。お刺身も当然美味い。全てが美味くて感動した位。

トイレもキレイだったし、お店の人もいい人。店に文句はひとつもなかった。これ以上は言うまいwwwww


7月頭、仕事仲間の皆さんと、ちょっと離れたところにあるア・ラ・カンパーニュ というフレンチのレストランへ。

ここも素材にこだわりのあるお店で、古民家を改装したとっても素敵な場所。冬はストーブ(写真↓)が活躍。

ただしとんでもない場所=予想もつかないところにあるので、絶対にナビ使って行くべきかと思いますwww

こちらでもお昼のコースを。ズッキーニって、料理によっちゃあ生でも食べられるんだそうです。仰天。

それと、サクランボもピクルスに出来るんだそうです。驚愕。メインの真鯛の一皿がまた美味。



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いつものバールでは同僚と相談会&飲み会w

初めてのギネスに同僚が感動し、我らだけでその日の店のギネスをすべて飲み尽くす程飲んでしまったw

それと、エスカルゴのガーリックソテーが美味過ぎ。この日相談にのってくれたMちゃん、ありがとね。


で、ついこないだは、予約しないとなかなか入れないイタリアンのお店、イル・チェーロ にてお昼のフルコース。

前菜のカルパッチョも美味しかったけど、ベーコンとセロリのピザ、これが絶品。セロリが美味過ぎる。

このお店は窯焼きピザが売り物で、二人でパスタを2品にしようかと思ったら、宜しければピザを…と勧めてくれた。

お薦めには従ってみるもんだ。



*****


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TAKE YOUR PICK/Larry Carlton & Tak Matsumoto
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リスペクトしている有名人 ブログネタ:リスペクトしている有名人 参加中







彼。



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全国一千万人のベニシオ・デル・トロファンの皆様、長らくお待たせを致しました!!!

コティさんは決して彼を忘れた訳ではありません。もうずっとリスペクト、永遠の恋人、生涯の夫ですからwww


とまあそんな訳で、7月6日は、我が母の誕生日であり(ままおめでとう)、こちらの映画の本国公開日だった訳です。



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オリバー・ストーン監督の「Savages」!

ファンサイトやファンツイッターでも相当の盛り上がりを見せており、ようつべなんか専用のページ作ってるし。

で、動画をいちいち貼り付けたんでは間尺に合わないので、その専用ページのリンクを張ります。

これは映画ファンなら絶対見て損はありません。予告は勿論、登場人物の相関関係がこれで全部解ってしまう。

映画がいつ来るのか見当もつかない我々ジャパニーズにはもう、これだけで興奮ものです。


そのリンクはこちら⇒ようつべSavages専用ページ




さて、そんな訳でここではそんな我らが兄貴の、Savagesな画像を取り揃えてみました。



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悪そうですねえーwwwww

見るからに悪そうwww


先程の専用ページから動画を見るとですね、デルトロの役はラドーと言って、サルマねいさん=エレナの情夫。

ねいさんが組織を牛耳っていて、彼はその手下であり、彼女の夫みたいなもん。だからねいさんに頭が上がらない。

が、どうやらインタビューなどを見ると(これは関連動画で探すと色々出てきます)、それだけではなさそう。

密かに何かを企んでいるみたいなね。まあねー、兄貴の事だから、そう単純な役柄を演じる訳ないんだけど。

動画の中のInterrogation SeriesのLadoは必見!!!是非!



では次に、この映画関連の兄貴のお写真、行ってみましょう。



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皆さん、思いませんか?

心なしか兄貴、前より小奇麗に…もとい、前より引き締まって見えませんか?


いえ、私にとってはどんな兄貴だって素敵だしカッコいいんですよ!w

でもでも、この映画に対する兄貴の姿勢が、この素敵スタイルから醸し出されているような気がして…


もちょっと見てみません?



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ね?


誰が見ても素敵でしょ?

ファンの欲目じゃなく!ね?!!!




やっぱりなあ。

兄貴も出演する映画によって、気合いが違うんだねえ。



そうかあ、だからコッポラ娘監督のあの映画のプレミアの時は、



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こんなだったんだねえ・・・・・・・・・ヽ(;´Д`)ノ





Savages、本国での評判が楽しみですな。

この人とは価値観が合わないと思ったとき ブログネタ:この人とは価値観が合わないと思ったとき 参加中







同じ研究室の仲間(勝呂ってんですけど)の、余りにも感傷的になっている姿を見た時。

ヤツは俺が何度言っても解らない。甘っちょろいんですよ。あ、ここで言ってもいいすか?


あのねえ、お前だけじゃないんですけど。生体実験に関わったのは。
(戸田剛さん 20代 男性)



海と毒薬 (角川文庫)/遠藤 周作
¥380
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美容院の帰り、久し振りにタリーズで軽くランチをした後、目の前の本屋にふらっと入った。

丁度学生さんの夏休み前、という事もあり、各社古典から現代文まで様々な文庫版に力を入れていた。

数年見ないうちにラインナップも随分変わったなあと半ば浦島のような気分で眺めていたのだが、そんな中、

私のお気に入りでもある、角川文庫のシリーズが目に入った。

角川と言えば古典文学の文庫版ではかなりアウトローな部類に入るだろうがw、アウトローだけに自由というか

はたまた商売が上手いと言うかw、古い作品を、たまに驚く程斬新な表紙に変えてくる。で、今回のがこれ↓



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てぬぐいブランド「かまわぬ」とのコラボ表紙である。

まあなんと美しい。なんとオシャレ。なんと奥ゆかしい。なんと派手派手しい。色遣い・デザイン共にエスプリのかたまり。

一番気に入ったのは漱石の「こころ」だったのだが(傘の柄×濃紺が粋!)、当然持ってるしなぁーと他の本を物色。

田辺聖子(赤の柄が可愛い)も夢野久作(売り切れだった。誰だ先に買ったのは)も捨て難かったが、

厚さといい柄といい色といい、見た瞬間におお!これだ!と、手に取ったのは「海と毒薬」だった。


遠藤周作を選んだのにはもう一つ理由がある。

2年程前、スコセッシ監督が遠藤周作の「沈黙」を映画化すると言って話題となった。

現在そのプロジェクトが動いているかどうかは定かではないのだが(と海外ファンも言っている)、

当時発表になったこの映画のキャストの中に、我らがデルトロの名前があったのである。

当然海外の熱心なデルトロファンは翻訳版「Silence」を読み、原作について掲示板の中で語り合っていたのだが、

ニッポン人であるワタクシは恥ずかしながら未読で、話についていけなかった(英語力の問題もあるがw)。

そこで、まあ、「沈黙」より先に、これを読んでみようかなと。ま、愛ですわな、愛。




やたら長くもなくやたら短くもないこの小説は、だがしかし、読後にどうしようもない程の疲労感を覚える。

その疲労感とは、深く深く物事を考察する事を強いられた割には、明快な答えが得られない時に感じる、

あの手のグッタリ感と同じである。

それは決して快いものでも涙するものでもなく、ただ単に、胸の奥深いところをぐさりと抉られたような、そんな感覚だ。

確か高校の国語の教科書にも載る程の名作なのであえて粗筋は書かずに話を進めるが、この小説は、

小説というものがエンターテインメントとは明らかに一線を画していた頃の、古き良き、正統派の小説でありながら、

間違いなく、これまで私達の知るところに脈々と流れている、医療小説の元祖でもあろうかと思う。


医療小説っていうとまあ「白い巨塔」だよね。ドラマ(新旧含め)も小説も、あれは名作だと思う。

それと、医療映画で思い出深いのがね、確か小学校高学年か中学生の頃偶然テレビで見た「ヒポクラテスたち」

ああ、大学生っていうのはこんなにオトナな事をしちゃうんだなあと、冒頭を見ながらドキドキしていたw←そこかよ

古尾谷雅人、いい役者だったよね。同じ頃見た、彼と竹脇無我が共演したNHKでOAした医療ドラマ、あれも良かった。


と、ココまで書いて気になったので、そのNHKのが何てドラマか調べたらコティさんも爆裂に衝撃の事実発覚。

こちら、1983年OAの「白き抗争」というドラマだったのだけど(このタイトルに覚えがあるので間違いない)、

これ、原作が何とあの渡エロズンイチ…もとい、渡辺淳一大先生だったのよー!!!!!w

いやあ、ズンイチ先生、昔はまともな…じゃなくて、お堅い小説を書いてらしたんですねえ。御見それしました。



上に書いたドラマの中でも、教授の椅子を狙っての手術合戦みたいな構図は随分描かれて来た訳だけど

(白い巨頭なんて一番解り易い例かもね)、海と毒薬が凄いのは、それは全くエピソードのひとつに過ぎず、

メインは全く別の部分、つまり、戦時中の捕虜の生体実験という、とんでもなく禍々しい出来事にある。

のであるが、実はこれがメインでありながら、更にメインはもっと奥深くの、つまりは人間の尊厳に関わるっていうか、

まあ、要するにさ、人が人を、生死という天秤をもって量っちゃうっていうのは、それってつまり西洋風に言うと

神の領域に侵入するって事でしょ?仮に戦争という非常時=異常時でも、それが許されるのかっていうね、

そのギリギリの部分を、一切の甘さを持たずに描き切ったところに、この小説の凄さ、違うな、凄味があるんだろう。


語り手や視点がどんどん変わるのも凄いっちゃ凄い。だってそれだけ全員のエピソードがあるんだよ。

これって書く方としては、とんでもなく疲れる作業じゃないかと思う(遠藤先生だから出来たんだろうなきっと)。

しかそもれが全部1本の線に繋がってる。だから読者は吸い込まれるように病院の世界に没頭できる。


平凡な幸せ、という言葉が特に前半に出てくるのだが、何よりもそれを求めていながら決して手に入れる事の出来ぬ、

絶対に嵌らない歯車みたいな、そんな不幸を背負ってしまった主人公勝呂のインパクトもさる事ながら、

その勝呂の友人というか、決して相容れぬ仲間というか、そんな対照的な人物である戸田の存在―

戸田の、罰は怖いが罪は微塵も感じないと言い切る彼の心が、何よりも、生ぬるい現代に生きている我々を脅かす。

戸田の手記の部分がとにかく何よりも衝撃的で、しかも実にリアル。こういう人が、今もいそうで背筋が寒くなる。

が、果たしてそうか。良く考えろ。お前の中にも戸田がいないか?と、この小説は容赦なく語りかけてくる。


西洋文学かぶれ的視点から見てみると、勝呂の悩み方は実にハムレットだ。

おやじと呼ぶ橋本教授への尊敬と疑念(オヤジってあたりがもう、ハムレットだよね)、信用できぬ医局の連中、

戦局や軍隊介入など、どうにもならぬものへの怒り、治してやりたい患者への思いやりと苛立ち、

決して無くしたくない命が儚く散っていくならまだしも、その片棒を担ぐような行為への誘い、それを断れない自分。

生きるべきか死ぬべきか、ではなく、生かすべきか、それとも。

そして、ポプラの樹を切れと命じられ、いつまでも土を掘り起こしている小使の男は間違いなくハムレットの墓守だ。

言葉を交わすシーンは殆どないが、勝呂がこの男を見ているシーンは特に象徴的に思える。

(うーん、こういう比較文学ってどうしてこんなに楽しいのか。)


電車での行き帰りなども含め、2日でさくっと読めるのだが、後に残る衝撃はとても2日で癒せるもんじゃない。

それ程に、人の心にずぶずぶと入ってこられるものを書ける作家って、いやあ全く、ねえ。



激しく泣いたり悲しんだりするだけが、良心の在り方じゃない。

「神というものはあるのかなあ」

あなたの問いかけが、如月の空へと消える。


*****

他のバージョンはこちら↓ 英語版もあるね。


海と毒薬 (新潮文庫)/新潮社
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大人になってから激しく怒られたり注意されたことある? ブログネタ:大人になってから激しく怒られたり注意されたことある? 参加中







大人だろうがなんだろうが、ちゃんと注意されないとこんなんなっちゃうんだよ。



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「汚れなき情事」

Cracks


製作がスコットさんちの兄弟で、監督&脚本がスコットさんちのリドリーさんの娘さんのジョーダンさん、という事で、

前から凄く気になってた作品なのだが、何せ分類がどのお店行っても「洋画 エロティック」なもんでw

それでも以前チェックしたらもう旧作になってたもんで、よーし次に借りよう!と思い、週末張り切ってGEOに行くと、

「洋画 エロ」コーナーの下段の「邦画 エロティック」コーナーに、虫のように張り付いて離れない若者が。

年の頃恐らく19、初めての邦画エロティックコーナーに心ときめかせやってきたに違いないであろう健全たる後姿。

ワタクシはその姿に思わず目頭が熱くなった。だから暫く彼を一人にしてから再びコーナーに行くと、既にいない。

お目当てのDVDはあったのだろうか、間違えてハードコアとか借りてないだろうか、と要らぬ心配をしていると、

丁度このDVDに手をかけているところを、隣の18禁暖簾をくぐりにやってきた同世代の男性にしっかり見られた。

教訓。人の心配をする前に自分の心配をするべし。


さてこのDVD、そんな思いをしてまで借りてきた甲斐があったかと言うと大ありでした。

皆さん、これ、本気でお薦めします。未公開映画DVDの中ではかなりの大当たりです。いやマジで。


舞台は1930年代のイギリスの私立女子校。ミスGと呼ばれる美しい教師に皆が憧れを抱いている中、

とりわけ彼女が熱心に指導を務める飛び込み選手達のリーダー・ダイはミスGに熱い思いを寄せていた。

大空を駈けるように、天空を舞うように。あなた方の飛び込みには一編の詩があるのだと語るミスGの、また、

世界中を旅して、様々に彩られた昔の土産話を生徒達に聞かせるミスGの生き生きとした美しさと言ったらなく、

ダイがミスGを見つめる目はうっとりと輝き、ミスGが喜ぶならたとえ意にそぐわぬ事でも進んで行う程である。

同じ飛び込み仲間のポピーやファジー、リリー達も、リーダーである彼女に疑問を感じぬままついて行く毎日だ。

そんなある日、遠くスペインという異国からフィアマと名乗る転校生がやってくる。

大人っぽく美しく、寡黙だが媚びる事のない、育ちのいいフィアマに、ダイは畏怖の念を感じる。

それは、最愛のミスGが、自分ではなく彼女に注意を寄せてしまうのではないかという嫉妬から来たものだった。

予感的中。暑い国からやってきたフィアマの飛び込みは他に類を見ない程美しいものであり、ミスGも目を見張る。

そうなるとますますダイの嫉妬心は煽られ、考え付く限りの意地悪を、気の進まぬ仲間を引き連れて仕掛けるが、

幸か不幸かフィアマは連れ戻され、再び皆と同じ寝室で眠る事になる。

ダイの気持ちが爆発する。あんた、ココにいる気ならもう少し周りにも気を使ってよ。

フィアマは言う。ココにいる気なんてない。私は父が迎えに来てくれるのを待つだけ。家族に会いたいだけよ。

するとダイが思わず爆発する。私だって家族に会いたいのよ!

そう、ここは、来る日も来る日も、待っても待っても迎えに来ない親達を寂しげに待つだけの少女達の楽園なのだ。

ダイは、決して得られぬ事のない家族からの愛情の代わりに、ミスGの愛情を殊のほか欲したとも言える。

ダイの反乱が何故自分に対して起きるのか漸く理解したフィアマは翌朝、愛用の香水瓶をダイに差し出しながら、

私がいい子なら、ミスGはあなたに優しい筈だわ。約束はできないけど、努力してみる、とダイに告げる。

しかし、恐らくフィアマには解っていた筈だ。ミスGの、自分に向かう言葉には出来ぬ恐ろしさを。

それは、文字通り世界を知っている、フィアマに対する憧れと愛情と、彼女と同化したいという望みだった。


とまあ、どこにも粗筋らしい粗筋が書かれていないもんで、ここに書いてみました。どうよ、なかなか面白そうでしょ?

ええとまずね、エロティックに分類される程煽りたてるシーンは皆無ですw どうしてこれがエロなんかなー。

いや、あるにはあるけど、大したことぜんっぜんないですから。「スリーピング・ビューティ」の方が1000倍エロい。

なんつーか、ビューティの方はエロそのものだけど、こっちはエロスって感じなんだよね。

エヴァ・グリーンが非常に巧い。彼女のキャラの複雑な二面性を実に巧みに演じ分けていた。服はディオール。

主人公ダイを演じたのは「三銃士」にも出ていたらしい(見た癖に未確認w)ジュノー・テンプル。

可愛くないなあという最初の印象から最後のシーンまで、激しいキャラの内面を表現してた。

脇キャラで出ていたのがイモジェン・プーツ。この頃から凄く可愛いし、小悪魔キャラな感じが出てるね。


一番唸ったのがタイトル。このcrackという単語1語の全ての意味を見て行くだけで、この映画の中身が解る位。

crackとは、「雷などの鋭い音」「割れ目、裂け目、亀裂、精神的・肉体的欠陥」「チャンス、努力、試み」

「不愉快な冗談」「お喋り、自慢、ほら」「純度の高いコカイン」「強盗」「ヴァギナ」などの意を持つ名詞である。

うううーーーん!深い!!!さすがスコットさんちの娘さん!!!


「ほら話で埋められた裂け目だらけのあなた。

守りたかったのは自分だけだったのね」

少女は香水瓶を抱き、人生の海に出る。


*****


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最近、いつ髪切った? ブログネタ:最近、いつ髪切った? 参加中







この人はやっぱし、剃るんだろうか。



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「メカニック」

The Mechanic


特典映像で見たのだが、まさかあのロープシーンが全て実写だとは思わなんだ。天晴過ぎる。

それとあの最後の串刺しシーンの兄貴の運転する車がゴミ収集車だってのには笑えたw

これはそんな、兄貴の、兄貴による、兄貴のための、兄貴映画ナンバーワンwww

まあ、兄貴出てれば全部兄貴映画になるんだけどさ、でもこれはその中でも兄貴色全開。パワー200%。
ブロンソン主演映画のリメイクだそうだが、そんな事を微塵も考えさせない程に、兄貴は完璧だった。


とまあ、兄貴好きなら文句なく楽しめるのだけど、ドナルド・サザーランドおじが完全に客寄せパンダになっていて、

冒頭20分以内で姿を消すのだが、このサザおじがいないと始まらないという筋書きがまたいいんだな。

(それにしてもあのサザおじの目のキラキラ感、あれには唸ったね。いやあ俳優ってのは歳じゃないねえ。)

だから、兄貴がどうして子分=ベン・フォスターを取るのかが、予告見てるだけだと全然解らないけれど、

それが解ると実に明快に、このストーリーを楽しむ事が出来る。

私、世間的には大人気の「3時10分」さ、ぶっちゃけ言うと、ベンフォスのキャラがウザ過ぎて好きになれなかったのよ。

なもんで今回もウザかったら承知しないぞくらいに思って見始めたんだけど(お前は何様なんだwww)、

いやあこれのベンフォスはいいね。あの、大物になれない感があるからこそ味が出るんだよね。←褒めてないだろ

最後のあのひゃっほう!なカタルシスは、彼のキャラありきだと思うんだよね。だから彼の起用は成功じゃないかな。


未公開シーンを見ると、何も削除しなくても良かったんじゃないの?と言いたくなるようなシーンもあるんだけど、

それをあそこまでギリギリ切り詰めたからこそ、タイトでシャープな作品に仕上がったんじゃないかと思う。

やぱしこの手のスピード感溢れる作品は90分台で収めるのがベスト。しかし可愛かったぞあのチワワwww


無理もないさ。

お前に取って俺は敵。

だが、俺にとってお前は。


*****


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