ブログネタ:生まれ変わったら男、女、どっちがいい?
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びーばー。
「それでも、愛してる」
The Beaver
いやあ、今年一、泣いた(ってまだ半月だろうよ)。でもホント泣けた。なんかこう、熱いものがこみ上げたね。
Gグローブ賞にてセシル・B・デミル賞に輝いたジョディねいさん監督&主演、同じくGグローブ主演女優賞ゲットの
ジェニファー・ローレンス共演で、問題おやじメルギブが主人公のこの話、甘く見てると大変よ。
ちなみに高校生の息子役で出ているアントン・イェルチン君は、あのチャーリー・バートレットを演じた御仁。
校長先生がろばーとだうにーじゅにあだった、あれですよあれw
かなり深い心の病気の話を、重過ぎず軽過ぎず描けた、人生経験豊富なジョディねいさんの手腕は見事。
一見冷たい妻に見えるがそうじゃない。2年間、愛があったからこそ支え続けた夫が、元に戻ったかと思えばどっこい、
ビーバーのぬいぐるみなしでは行動はおろか会話も出来ないようになっちゃったんじゃあ、そらキレるわな。
というか、完全におかしくなっちゃったんじゃないかって、まあ疑っても仕方ないのかなと。
しかし家を出る時には「電話もしないで」と言いつつも、夫から電話があれば「大丈夫?どうしたの?」と声をかける、
その辺りの夫婦の機微みたいなもんは、凄く良く描けてたんじゃないかと思う。
何が凄いかってメルギブの演技力さ。いやあこの人、だてに大昔ハムレット演じたりしてないね。
ビーバーの人形を常に片手にはめつつ、そいつを操りつつ、そいつに台詞を言わせつつ、そいつと会話しつつ、
って場面が延々と続く訳よ。だってそれが病気のなせる業だから。これ、口で言うよりずっと大変な事よ。
だってその人形とガチで殴り合ったりするんだよ!そいつに起こされたり説教されたり、妻とベッドの時も一緒!
つまりね、この作品は、今度日本に上陸する、テッドのシリアス版だと思う訳よ!
だからテッドを見る予定のある人は、見てからでも見る前でもいいから、こちらも見る事をお勧めする。
あっちはファンタジーだけど、こっちはファンタジーでは済まされないっていう、コンセプトは似てるけど対極をなす映画。
息子役のアントン君、相変わらず憎たらしい感じが巧いねえw それとローレンちゃんも相変わらず巧い。
彼女にしては珍しく、学校でもかなーりイケてる女子の役なんだけど、やっぱしこの子、ホントはキレイだよね。
いつもこう、どすこいなど根性の役が多いから見逃してたけどw、あらためて思った次第。新作も期待だわー。
想像以上に話が深く、全ての登場人物の描写も細やか。これね、ホントにお薦めでっせ。
一応日本公開映画だけど、上陸が遅かったらしい。それでDVDリリースが遅かったよう。穴場存在的な1本。
それでも、
いや、だからこそ愛してる。
父さんを。
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