01/19/13 Books: 第2図書係補佐、恋する文豪、毎日かあさん、魔法の文具、文具の流儀 | **コティの在庫部屋**

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本を読む方。



という事で、最近読んだ本を。



第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)/幻冬舎
¥520
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皆様ご推薦のこちらをやっと読んだ。

読み始めたら止まらなくて、1日で読んでしまった。分量的にもそんなにないのでささっと読み終わる。

が、侮らないで欲しい。内容はなかなかに濃い。


又吉さんの半生を交えながら、彼が読んだ本について語るのだが、とにかく文章が巧い。半端じゃないというより、

小手先じゃない、という感じ。難しい言葉を語ればインテリに見えるという稚拙な(ほらほらこういう言葉ですよw)

テクニックではなく、ちゃんとその言葉の意味を深くかみしめた上で使っているような、そんな印象を受けた。

これは、分量を読んでいる人には敵わない部分であり、しかも純粋に文章を渇望している人にだけ見られる特徴だろう。


そして凄いと思ったのが、「読み方」をちゃんと解った上で、自分なりの読みをしているということ。

特に唸ったのがこの部分。太宰の「親友交歓」について書かれた文章のやや冒頭。



…太宰が書いた作品の登場人物が太宰本人ではないので、あくまでも作品を手掛かりに太宰という人物を想像するしか方法はないのだが、作中に於ける養生人物達の自意識過剰な精神が事態を複雑化させ収拾がつかなくなる所など自分と重なって見えて仕方がない。太宰の作品を読み、そのように感じる人は少なくないらしい。よほど太宰の共感させる力が強いのだろう。(p.65)



最初の部分、又吉さんは、恐らくどこで習った訳でもないのに、作品論(テキスト論)という事を肌で解っている。

そうなのだ、作家論と作品論をごっちゃにしてはいけない。

がしかし、それでも作品に見られる太宰に惹かれる理由を、太宰の「共感させる力」の強さだとしている。

いやあ鋭い。


文学系の方には一度読む事を勧める。力強いエッセイというだけでなく、彼の何気ない文の読みの鋭さに感服する筈。



恋する文豪: 日本文学編 (きゅんきゅんくる!教養)/東京書籍
¥1,260
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恋する文豪 海外文学編 (きゅんきゅんくる!教養 3)/東京書籍
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上の2作は漫画w だけど結構楽しいよ。
特に下の海外文学編ね、これがなかなか。しかも映画の影響を受けてる漫画が多いのでその辺も楽しい。

という訳で、この中で取り上げられている作家についての映画をピックアップ。

本の話のつもりが映画の話になってるしw


ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ [DVD]/Happinet(SB)(D)
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これは見てないんだけど、予告を見る限り、ゲーテの若い頃は結構奔放だけど純情って感じかな。そのうち見よう。




太陽と月に背いて [DVD]/紀伊國屋書店

¥5,040
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ランボオ演じるプリオの美しさが目を惹きますが、かなり過激です。



Wilde [DVD] [Import]/Stephen Fry,Jude Law,Vanessa Redgrave

¥価格不明
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あーどうしてこれ国内版が出ないのかなー。絶対欲しいんだが。

漫画でも描いてあったけど、ワイルドの最期を看取ったのはロビーことロバート・ロスなんだけど、

映画でロスを演じたのがフロスト×ニクソンにも出演したあの御仁w


終着駅 トルストイ最後の旅 コレクターズ・エディション [DVD]/ヘレン・ミレン,クリストファー・プラマー,ジェームズ・マカヴォイ
¥1,480
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今考えるとこれを映画館で見られたのはラッキーだったかも。



KAFKA 迷宮の悪夢 [DVD]/ジェレミー・アイアンズ,テレサ・ラッセル,アレック・ギネス

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これDVDで持ってるんですよねw 監督がソダさんだったんで買ってしましましたわw




ミッドナイト・イン・パリ [DVD]/キャシー・ベイツ,エイドリアン・ブロディ,カーラ・ブルーニ

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ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]/キャシー・ベイツ,エイドリアン・ブロディ,カーラ・ブルーニ

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漫画で描かれたフィッツジェラルド夫妻が出てくるのがこちら。これのゼルダ、私は好きです。


その他漫画ではニーチェとカミュについて語られています。カミュ、なんか泣けたわー。





毎日かあさん9 育っちまった編/毎日新聞社
¥880
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いつもながらいい味ですw



仕事にすぐ効く 魔法の文房具/土橋 正
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文具の流儀: ロングセラーとなりえた哲学/土橋 正
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こじゃれた洋ものの文具もいいけど、国内の、しっかりとした文具もいいものだなあとつくづく。