ブログネタ:愛とお金、どっちが大事?
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愛って答える映画より、カネって答える映画だからこそ、面白い。
「ミドルメン アダルト業界でネットを変えた男たち」
Middle Men
こんな映画に携わった製作会社の名前にOximoronなんて単語が使われてるとは思わなかったw
そう言えば、「花と蕾 ヴァージン・プレイ」の冒頭でもダンの詩が使われてたっけなあ。
想像以上に楽しめた。うん、これ面白いよ。タイトルで引いちゃうかも知れないけど、映画好きならきっとノレる筈。
何よりいいのは、「誘拐犯」のジェームズ・カーンと「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・ポラックという
デルトロと共演した事のある2大俳優が、結構な割合で登場している。カーンおとうさんも相変わらず素敵だけど、
後半出番のポラックがとってもいい。デルトロファンは必見。
主人公はルーク・ウィルソン(兄のオーウェンより好きだw)、共演は巻人=ガブリエル・マクトとメジャーどころだが
何せ題材が題材なもんで日本未公開。確かに道徳的にどうなのかって問題はあるにせよ、スルーは勿体ないと思う。
これさ、扱ってるものはアダルトコンテンツなんだけど、それらしい場面は余りないのよね。だから女子でも大丈夫。
ミドルメン、とは「仲介役」の意味で、これは、アダルトコンテンツ制作側と、それらの消費者の間に立って、
カード決済の際の仲介プログラムを通して、仲介料を頂く事で商売を成り立たせようとする男の物語。
プログラムを作り上げたのが、元はロケット科学者でIQ187のバック=マクト。で、マクトと相棒のウェインは、
頭はいいけど大バカ、というコンビなもんで、ヤバい相手と商売しようとしたために窮地に追い込まれる。
(この話、実話がベースになっているとの事。つまり我々が普段ネットショッピングでお世話になっている、
ネット上におけるカード決済システムというのが、どうやらアダルトビジネスから生まれたという事になるwww)
そこで、その間に立って、そのアダルトな代物をちゃんとしたショウビジネスに作り替えたのがルーク演じるジャック。
で、そこまでで終わっときゃいいものを、人間、欲が募るとろくな事にならないもんで、ビジネス拡大になる訳よ。
自分はあくまでミドルメン=ただの仲介役であり、裏方に徹する筈が、いつの間にか表舞台に出るのは自分で、
欲とカネとに眩んだ眼には、これまでの温かい普通の生活は次第に映らなくなって行く。
怪しいロシア人マフィア、23歳のAVアイドル、裏稼業を得意とするベテラン弁護士、AVでテロを撃退するFBI。
カネと欲に目が眩んだ代償は、そりゃあ大きいに決まってる。
音楽が、どれもこれも昔誰でも聞いた事のあるヒット曲満載で、それだけでもかなり楽しめる。
Tears For Fearsがかかった時にはそれこそ涙ちょちょ切れものだった。
話が円環構造を取ってたり、ラストのカタルシスもあったりと、なかなか出来るじゃん、という感じ。
昨日GEOで借りたんだけど、メール会員だと旧作半額。3本借りても100円でお釣りが来る。お得感満載。
蛇足だがこれを友人と某所で見ようとして、DVDデッキの使い方を勘違いし、トレイを開けなければいけないのに
まるで車のCDデッキのようにそのままディスクを突っ込んでしまい、取れなくなってマジで焦った。
最終的には友人がつまようじで器用に取ってくれたのだが、「あんた、DVD見てる割には解ってないね」と叱られた。
我ながら、なんであんな事をしたのかいまだに不明。皆さんも気をつけましょう。←お前だけだろ
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