「おにいちゃんのハナビ」
朝1回しか上映がなくて、10時に出て映画館に行くと、どうしたんだという程沢山の若者。
「大奥」に来ていた若い女子たちだったw
結論は見えてるし、泣かせる話な訳だから、そういう意味では期待薄だったんだけど、
確かに花火がメチャクチャキレイで、これは大画面で見てよかったと。
また、こういう話だからか、逆に役者が全員抑えた演技をしていたのが非常に良かった。
特に主演の高良君の抑え方。いやあ、若手ながら彼は上手かった。
彼があれだけ抑えていたから、谷村美月ちゃんも余計に生きたんだと思う。
更に言えば、高良君に花火を仕込む塩見三省さん。5分も出てないだろうけど、何といういぶし銀。
こういう役者さんが何より好きだ。
ただのお涙ちょうだい話ではなく、一人の青年のイニシエーションストーリーになってる辺り、
実話を元にしているという事へのオマージュでもあるのではないかと。
思った以上に真摯な作りに感心した。
おにいちゃんの花火は、おにいちゃんの作った花火。
おにいちゃんの花火は、おにいちゃんのために上げられた花火。
