Theater, 2005: sin city | **コティの在庫部屋**

**コティの在庫部屋**

映画+音楽+本+雑貨+ご飯+お酒+「おべんきう」=私。



**コティの在庫帳**

**コティの在庫帳**

**コティの在庫帳**

「シン・シティ」

Sin City


いわゆるアメコミってのを原作にした映画は限りなくあるが、
「シン・シティ」が新しかったのはその映像美だ。
漫画と同じモノクロの画面にハッとするほどキレイな原色が施される。
印象的な赤、黄、青。大変に凝った作りである。
だから、何度車に轢かれてもビルの上階から落ちても死なないってのも
映像の強力なパワーで何となく納得させられてしまう。
映画ならではの面白さも満載だ。役者達にも魅力ある映画だった様で、
普通なら間違いなく主役を張れる俳優達がこぞって小さな役で出ている。
イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、ある意味Toroも。
イライジャなんて台詞なし。まぁ、あの役で彼が喋ってもねぇ(苦笑)。

で、パンフレットだが。こちらも映画にあわせてモノクロ+3色の
凝ったデザイン。表紙はつるつる☆
ところで凝っているといえば、登場人物の紹介だ。
オムニバス形式で3つの話が1つの映画になっているのだが、
それぞれの役に解りやすく「キャッチコピー」がつけられている。
そのうち傑作なものをご紹介。


<1. the hard goodbye>
マーヴ 「男の顔は履歴書」(ミッキー・ローク)
ゴールディ 「死ぬ程いい女」(ジェイミー・キング)
ウェンディ 「ダブル・インパクト!」(ジェイミー2役)
ケヴィン 「悪魔の美食家」(イライジャ・ウッド)

<2. the big fat kill>
ドワイト 「私設オールド・タウン警察」(クライヴ・オーウェン)
ジャッキー・ボーイ 「堕ちた英雄」(ベニシオ・デル・トロ)
シェリー 「夢は夜ひらく」(ブリタニー・マーフィー)
ゲイル 「女番長ブルース」(ロザリオ・ドーソン)
ミホ 「情無用の死刑執行人」(デヴォン青木)
マヌート 「ブラック・ゴリラ」(マイケル・クラーク=ダンカン)
ベッキー 「親にはナイショで」(アレクシス・ブレデル)

<3. the yellow bastard>
ハーティガン 「刑事の墓場」(ブルース・ウィリス)
ナンシー 「ダンシング・クイーン」(ジェシカ・アルバ)
ロアーク・ジュニア 「シリアル・キッズ・キラー」(ニック・スタール)
イエロー・バスタード 「腐ったミカン」(ニック2役)
ボブ 「憎みきれないろくでなし」(マイケル・マドセン)


これ考えた人いいセンスしてるなぁ~って感心しきり。
「夢は夜ひらく」と「親にはナイショで」、最高(爆)。
役とコピーがハマってるのは「憎みきれないろくでなし」なボブ。
ほんっとにろくでなし、でも憎めない(苦笑)。
勿論Toroもハマってるけど、堕ちた英雄…ってまんまだから(笑)。
どうせなら「汚れた英雄」にしてほしかったわ★
(マイケル・マドセンはレザボア・ドッグズのブロンド。爆笑)

さて最大の見所と言えばクエンティン・タランティーノが監督した数分間。
車内での、男2人の相当変わった会話シーンである。
そこに出てるのがクライヴ・オーウェンと、そう!!!我らがToro~!!!
多くは語れないのだが、はっきり言って、ここはトロの独壇場。
トロのためにタラ監督が撮ってくれたといっても過言ではあるまい。
珍しくToroが喋ってるなぁと思ったら、タラ監督のトコだったという…。
タラ監督は初期の傑作の中でも、喋くり倒すシーンを撮るのが巧かった。
Toroはこのシーンの時、実際は喋れる筈はないのである。
だって死んでるんだから。それが喋り出すんだからクライブも堪らない。
それも大変陽気に喋り出す。笑顔さえ見えた。確か(笑)。
助手席で死んでる筈のToroが喋るシーン、必見!!!!!!!!!!


アクションあり、ラブエピソードあり、猟奇あり、正義あり。
てんこ盛りの120分をご堪能あれ★☆★☆★


*********************


今日はとりあえずこんなのが特典だったよという報告。

*メイキング これは他の映像を繋いでいるので大した事はない。
*監督としての原作者フランク・ミラー
*車について。21台の50年代のアメ車を実際に手に入れて撮影したそう。
*小道具。凄かった。本当にコミックに忠実に作ってる&用意してる!!!
 ミホ(デヴォン)が使ってる日本刀は「キル・ビル」で使ったのと一緒。
*特殊メイク。トロは「もっと原作に似せてくれよ」って頼んだらしい。
 原作に似せる=カッコよくなくなる。なのにやっちゃうのがトロ。
*衣装。物凄く手が込んでるし、見てて楽しい。
*予告編。映画用が3つ、テレビ用が20本以上あった(爆)
*ロバート・ロドリゲス監督の映画解説。
*8倍速で入ってる、オール・グリーン・スクリーンバージョン!!
*タラ監督がどのようにしてトロとクライブのシーンを撮ったか!!!
 ここが最高に見どころ。トロがどのくらい映画に力を入れているかも解る。
 クライブとゲラゲラ笑ってたり。夢の18分。
*ブルース・ウィリス唄う。撮影の合間にライブハウスで唄うブルース。
 これが上手い。ブルース・ハープもお上手。ビックリ。
*ロド監督の料理教室?!! いけない、これ今から見なくちゃ(笑)