わたしたちは存在しているだけでいい

魔法の夢ノート®講師の松木薫子です。

（魔法の夢ノート®とは？→こちら）

お盆休み、
お兄ちゃんとパパは3泊4日のボーイスカウトキャンプへ。

自分の頭より高くて、私でもヨロヨロしちゃう
重たいリュックを背負って
早朝に出かけていきました。

台風で天候すぐれない中
旦那さんも息子もどうしてるかな～、
よく眠れてるかな～、疲れてないかな～、
と少し心配してましたが、
送ってもらった写真を見たらどれもすっごくいい笑顔で！！
すっかり安心しました。

私はというと、娘と２人で実家に泊りに行き、
映画を観たりトランプしたり、
涼しいところで上げ膳据え膳ｗ、
まったりのんびり過ごしていました。

実家といえば、
以前の私にとっては

半日もいるとイライラがおさえられなかった場所です。

でも、今回初めて、

何をしていてもジャッジされない、
親からの愛にどっぷり甘えられる場所だな～、
と心から感じられました。

初めて感じたといっても、
ご飯を作ってくれたり、
至れり尽くせりで、ジャッジされないというのは、
前からずっと変わらないんです。

ただ、受け取る私の方が
親をジャッジしまくりで、
いつも親の嫌な部分にばかり意識を向けていたから、
実家は安心できる場所ではなかった。

でも、今回は実家にいて、
親に対しても子どもに対しても何もせず、
気が向いたら一緒に遊び、
気が向いたらちょっと手伝うくらいで、
どっぷり安心感につかっていることができた。

10代20代と、親の期待に応えるべく自分を押し殺して
親を憎むまでになったけれど、

「親にとって、子どもって、ただいるだけでいいんだな～。」
「私は本当はただいるだけでよかったんだな～。」
と感じることができました。

私から見たら、
娘もただいてくれるだけでいいし、
親もただいてくれるだけでいい。
みんな存在してくれてるだけでいい、とも思いました。

本当はそうなんですよね。
本当に、だたそれだけ。
あとはぜんぶおまけ。

そんな原点の安心を感じられた実家でのひとときでした。