長男が中1で行き渋り始めた頃
私は実家の母に電話して
長男を学校へ行くように
説得して欲しいと頼んだことがあった
もちろん祖母の云う事など
聞くはずもない
長男は機嫌が悪くなった
それからしばらくして
母が私に言った
○○にはガッカリした
いい子になると期待していたのに
いったい
どんな期待をしていたのだろうか
長男にしたら
いい迷惑だと思う
でも私も同じだ
かつて
こう思ったことがあった
子育てとは
夢がひとつずつ壊れていくこと
そんな風に感じていた
私も勝手に
長男に何かを期待していた
あれからもう
20年以上が経過した
その間
本当に様々なことが起こった
でも今振り返ると
この子がいたからこそ
色々な経験をさせてもらった
親として成長させてもらい
楽しませてもらった
子どもに
勝手な期待をするのではなく
親として
いつも子どもの味方でいたい
今は
そう感じている
by ラナンキュラス
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