間接的に気持ちを伝える時 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

最近、メールやLINEで

相手に自分のイメージ通りに

物事を伝えるのは難しい、

と私は感じている



直接話せれば

お互いに相手の表情や声のトーンなどで

どういう意図で話しているのか

掴みやすいが


スマホやパソコンの文字だけだと

これはどういう意図で

私に伝えてきているのか、

よくわからないことも多い



そうなると

昨日書いたブログのように

変な受け取り方をしてしまうことがある



そういう時は

伝えたい内容だけではなく

相手を思いやる言葉や

絵文字などを入れるといいのかな、

と思う



昨日の主人からのLINEの

" リビングのエアコンがつけっぱなしでした "

のあとには

" ご報告まで "

と付け加えてあった



おそらく主人は

嫌味で言ってるのではないことを

伝えたかったのだと思う



それでも私は" 責められた "と感じた



それがもし、

" 今日の体調はどう? "とか

文末に

ニッコリマークの絵文字等がついていたら

責められたとは思わなかっただろう



ビジネスでは難しいが、

個人的な通信には有用だと思う



そこで不思議と

私はこれをやっていたことに気づいた



息子が不登校の時や

再登校してからも

家族を避けて夕食を食べていた時に 


食事と共に置いておいたメモに私は

必ず息子を思いやる言葉を入れていた



" お疲れ様 "とか

" 昨日はよく眠れた? "とか

" 食欲がないみたいだから、

残してもいいので無理せず食べてね "とか



もちろん息子からは

ノーリアクションだったけれど

私からの

「あなたのことを気にかけてるよ」

というメッセージは伝わっていたと思っている



それを地道に続けていたら

やがて話をしてくれるようになった



これは昔ながらのメモだけれど、

間接的に相手に気持ちを伝える時は

伝え方に注意を払うことが大切だな、

としみじみ思うのだった



by  カフェラテ



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