保護者会での出来事 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

息子が小学生の時の
保護者会でのこと

お母さま方が一人ずつ
自分の子どもの近況を発表した

ある方が
うちの子は家で
こんなお手伝いをしています
と言った

すると
他のお母さま方も
うちの子はこんなことをしてくれます

と次々に
自分の子どもを褒める話が続いた

私はそれを聞いていて
みんな どうして
自分の子どもの自慢話をするのか

不思議でならなかった


私はというと
うちの子はここが困っています

という感じで
息子の出来ないことを話していた


その頃の私には
子どもを褒める
子どもの良いところを認める
という視点がなかった


後に息子が不登校になり
谷口英子先生のカウンセリングを受けた

そこで初めて
子どもの長所を見ることの
大切さを知った

そして
あの小学校の保護者会に
出席していたお母さま方は

子どもの長所を見つけて
それを認めていたんだ

その事に初めて気づいた


子どもの長所を見ることに
慣れていない私は

なかなか息子の長所を
見つけられなかったが

根気よく息子を観察して
長所探しを続けた

by ラナンキュラス

 

共感していただけたら、ポチッとしてね。 

↓↓↓


にほんブログ村