弟親子の会話 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

吹奏楽部に入っている甥が

学校でもらってきた

コンサートのちらしを見せてくれました。

その時甥が、

「朝起きられないからこういう仕事に

しようかな。」と言ったところ、

その言葉を聞いて弟が

「それは無理だよ。 

この仕事で食べていけるのは

ほんの一握りの人だ、

そんなこと考えなくても、

在宅でもやれる仕事はたくさんある。」

と言っていました。

 

私だったらまず

そうなんだ、そう思っているのね、

朝苦手なのね、と

私だったらなんて言うのかなと

考えてみました。

 

弟の言葉を聞いた後、

甥は黙って何も言いませんでした。

私の言葉に息子も何も言わず

黙ってしまったことがありました。

息子に対してなにげなしに言った

言葉で息子は否定されたと感じ

傷付いていたんだなと

改めて感じさせられました。 

甥が否定されたと思わなければ

いいなと思いました。

 

私は息子が引きこもりになったことで

大切なことに気づくことが

できました。

この気づきは一生の宝物です。

 

by   たんぽぽ

 

共感していただけたら、ポチッとしてね。 

↓↓↓


にほんブログ村