できる | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

畑で声がした

「やってみたい!
大丈夫、難しくてもできる、
できる、
ちゃんとできるから、
僕がやる。」

5歳くらいの男の子


お母さんの声は聞こえなかったけど、
また声がした。

「できる、大丈夫、
だから僕がやる!」



何度も

「難しくてもできる!
大丈夫だから僕がやる!」

という声が聞こえていたから
やってみたいと思ったことを
やらせてもらえたのか?
とても気になった。

何故気になったのか?


私の子育てが
息子のやってみたいを潰してきたと
思っているから。

私の許容範囲のやってみたいは
見守ることができた。

けど、
包丁を使う料理は危なっかしくて
見ていられなかった。

それなのに、
水泳をやらない息子を
情けなく思った。

全て息子の思いではなく
私の不安が優先の対応だった。


洗濯も料理もほとんどしたことがなく、
片付けも苦手?
と思っていたが
今息子は1人暮らしをしている。

自分で洗濯して
料理も時々しているようだ。

 

 

だけど、あの頃の息子の

「やってみたい」

をもっと大切にしたかったなと思う。

 

 

 

大丈夫、春は来る

 

 

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