やはりこの時期は・・・ | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

昨日の記事では

 

大学を休学して

例年よりは元気な娘のことを書きましたが

 

先日の夜

今抱えている不安を話してくれました

 

夕ご飯を作っている最中でしたが

手を止めて

ひたすら娘の話を聴きました

 

学校の課題やタスクから解放されて

自分に向き合う時間が増えたので

いろいろ考えることがあるようです

 


学校にも行かず

外でバイトもしないで

ただ家でのんびりしていることに

罪悪感を抱いてしまう・・・

 

楽しんでゲームをしたり

動画を見たりしていても

頭の片隅には常に罪悪感がある

 

だからと言って

今、外で活動する元気も氣力もない

 

自分が動けない最大の要因は

「人が怖いこと」

 

できることならば

もう人と一切関わらずに

AIと動物とだけ関わっていたい!

 

過去のことを

いろいろ思い返してみると

 

どうも

自分という存在自体が

 

人を意地悪にさせてしまう

人をイライラさせてしまう

人の怒りのスイッチを押させてしまう

 

自分がいなければ

その人たちは

心穏やかなままでいられるのかもしれない

 

そう考えたら

自分は社会のお荷物でしかない


 ↑

などと思ってしまうそうです

 

これはなかなか根深いな〜

と思いながら

 

話す=放す

 

娘の気が済むまで

不安の吐き出しに

お付き合いしました



吐き出しが終わると

谷口先生のカウンセリングを真似て

 

じゃあ

どうだったら生きやすくなると思う?

どんな環境だったら安心できる?

 

と質問して

自分の望む姿や未来を

イメージしてもらいました

 

そして

その方向に向かって進むように

今できることを一緒に考えよう!

という感じで会話を終えました

 

ここまでで大体2時間・・・

 

 

夕食はすっかり遅くなり

バタバタと慌ただしく

夜が過ぎていき

 

夜寝る前に

その日が「母の日」だと

気付きました

 

今年のプレゼントは

サプライズの毒出し(笑)

 

しっかりと

「母親業」をさせていただきました

 

思い返せば・・・

 

不登校になって以来

「母の日」には

娘の愚痴に付き合って

まあまあ疲れることが多かったかも(笑)

 

 

やっぱりこの季節は

置かれている現状に関係なく

気圧の変化が激しく

なにかと気分が落ち込みやすい時期なんだな~

と実感しています

 

そんな時期なのだと知っているだけで

少しだけ

心の準備ができるように思います

 

5月が終わっても

6月はジメジメの梅雨・・・


まだまだ

娘の吐き出しは続きそうです(笑)


 

by なないろ

 

 

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