腹をくくると… | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

母が亡くなる前までのお正月は

隣の母の家に弟家族と私の家族が集まり夕食を共にしました。

息子が高校を中退した後のお正月、

息子にその日は同席するかと聞くと「うん」と答えました。

そして時間になって呼びに行くと「やっぱり眠いからいいや」

と言って部屋から出てきません。

せっかくみんな集まったのに…それが私の想いでした。

 

法事の時も「行く」と言っておきながら

起きなくてはいけない時間になっても

その気配が感じられず私はそわそわ、ヤキモキ

自分で行くって言っておきながら、困ったものだ、

そう思っていました。

 

そして何年もたち、先日の娘の結婚式に息子は出席してくれました。

遅れてくるのではないか、とか道に迷わないかという

想いがちょっとよぎりましたがそうなったらそうなったでいいやと

思える私がいました。

そうやって腹がくくれると、不思議なもので息子は道に迷ったけど

たまたま私の弟と同じ電車になって迷わずに済んだようでした。

腹がくくれると物事はうまくいきそうな気がしました。

 

by ブリッジ

 

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