西の界王神について語ってみた | 極星十字相殺拳

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北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

極星十字相殺拳-111223_2128~010001.jpg 全宇宙の頂点にたつ東西南北の界王神の一人で、西の銀河を担当する界王神。暴虐を尽くす魔人ブウを諌めようと、界王神の中で最初に氷の惑星で魔人ブウに挑んだ。しかし力の差は大きく、渾身のエネルギー弾をかわされ、最後は背後からのエネルギー波をくらい敗れた。




原作では未登場、アニメでもZ277話のみの登場で、しかも登場時間は5分足らずというキャラクターであるが、それなりに印象に残っている人も多いのではなかろうか。界王神が5人いたということはずいぶん前から東の界王神の発言で明らかになっていたが、その中に女がいるなんてことは当時俺は全く発想になかった。それだけにこの人の登場は妙に心に刻まれたものだった。DBで闘う女キャラはチチ、18号、ビーデル、ザンギャ、セリパ、そしてこの西の界王神の6人しかいないのだ。(パン?聞こえんな)個人的には女キャラランキングでは宇宙最強と思う。


極星十字相殺拳-111223_2130~010001.jpg 極星十字相殺拳-111223_2131~010001.jpg
ブウとの戦闘については、正直観てるほうも辛くなるほどのフルボッコ状態だったが、あれだけブウにボコボコにされてもエネルギー弾を放つだけの余力が残っていたことを考えると、決して弱くはないと思う。ブウとの闘いの内容だけで判断すれば彼女もベジータに匹敵する。相手が悪すぎただけなのだ。


そして彼女を語るのに避けて通れないのが「ドラゴンボールAF」についてだ。もうみなさんとっくにご存知だろうが、誰が作ったかもわからない非公式のドラゴンボールの続編である。その中のザイコーという敵キャラがこの西の界王神と悟空の子どもなのだ。
知らん人が聞いたら「んなアホなことあるか」と思うであろうが、AFのストーリーでは、ブウに殺されたかに思えた西の界王神は奇跡的に生き延びており、力なき正義の無力さを痛感し、悟空の遺伝子と神である自分の遺伝子を融合させ最強の戦士を生み出し、宇宙の支配を目論む・・なんていうトンデモストーリーが展開されるそうだ。GT顔負けの酷い内容なのだが、これを説得力ある展開と神作画によってweb漫画化した超天才同人作家がおられる。こちら。

極星十字相殺拳-111223_2133~0100010001.jpg 個人的には東の界王神の姉であったというのが一番のツボ。確かに界王神の中では唯一顔が似てるしこれはアリと思う。「わたしは神だぞ」とベジータの心を読み、攻撃を全てかわすのもかっこ良い。

でもはっきりいって悪に走ってほしくはなかったので、俺の中ではあくまで一ファンの考えた番外編という位置づけである。まあ俺的にはGTみたいなもんですね。


しかしあれだけバカにしてたAFがどんどん現実化してるんだよなあ・・超サイヤ人バーダックや超サイヤ人3トランクスとか・・そのうちラディッツやナッパも超サイヤ人に・・

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