サイヤ人編のベジータについて語ってみた | 極星十字相殺拳

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北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

極星十字相殺拳-111016_1843~010001.jpg惑星ベジータの王子でフリーザが目をかけるほどの天才戦士。戦闘力18000。悟空が生まれた当時は5才で、すでに強化栽培マンを一瞬で倒すほどの強さの片鱗をみせ、惑星ベジータが消滅したとナッパに聞いたときも「ほう、それで?」と流すほどの非情さをもっていた。

約20年後、ナッパとともにドラゴンボールを狙って地球に飛来。裏切り者である悟空に地獄のショーをみせようとしていたが、その悟空がパワーアップしていたため、自ら出陣。一時は実力差をみせつけるが、悟空が限界を超えた3倍界王拳を繰り出したため劣勢に。切り札ギャリック砲も破られ、プライドを捨てて大猿に変身する。しかしヤジロベーにシッポを切られて、変身が解除。元気玉をもその身に受けながらも立ち上がり、Z戦士たちを震撼させるが、自身の創りだしたパワーボールが仇となり、大猿悟飯の下敷きになって力尽きた。最後の力で宇宙船で脱出するも、それは悟空に見逃されるという屈辱的なものであった。

ついにでました、自称超エリート、天才戦士。いつもいつもカリカリイライラの王子様。5歳の時点でかなり髪がやばかったという事実あり。登場時のことを考えれば、まさかこのキャラがこれほどの人気キャラとなり、あのブルマとできちゃった婚して、息子の子守をし、果てはGTで娘とエアカーで買い物に行くなんてことが想像できたであろうか。拳王様無しの北斗の拳、DIO無しのジョジョ、岩鬼無しのドカベンがありえないように、ベジータ無しのドラゴンボールはもはや考えられない。
事実、当時学校でも悟空かベジータで人気が大きく二分されていた。トランクス登場後は若干トランクスに流れた層もいたが、それでもトランクスよりベジータのほうが人気があったと思う。ちなみに俺はベジータのキラカード欲しさに、所持していた悟空のキラと幾度となく交換していた。そう、俺は悟空よりベジータ派だったのだ。今はピッコロさん命ですけどね。
極星十字相殺拳-111016_1846~010001.jpg極星十字相殺拳-111016_1852~010001.jpg
前半は特に目立った場面がないため、ほとんどが悟空戦を語ることになる。このサイヤ人編最大の山場である対悟空戦、これをふりかえってみよう。
まず、悟空とベジータの立ち位置に注目してみる。最初はベジータが上、悟空が下である。そして2倍界王拳を使う時もベジータが上で悟空が下。さらに2倍界王拳も通じず、3倍まであげるしかなくなったときもベジータが上、悟空が下。これは何気にその時点の両者の力関係を表している。

まあベジータのほうが戦闘力が上で悟空を見下しているのだから当然の立ち位置ともいえるのだが、何故俺がこのことを指摘するかというと、ちょっとある動画を観てゲームの再現率が気になったからである。観れる環境にある方は、下記の動画をご覧頂きたい。

平地になってるのはどういうことなのと。PS2の一番初期の「ドラゴンボールZ」が一番再現できてるのはどういうことなのと。ゲームスタッフは鳥山先生がどういう意図でキャラの立ち位置を描いていたか感じ取ってほしい。
極星十字相殺拳-111016_1855~010001.jpg極星十字相殺拳-111016_1857~010001.jpg
ちなみに3倍界王拳の洗礼を受けた後もベジータは上に立っているが、これはまだギャリック砲という切り札があったからだ。悟空も界王拳のしっぺ返しで未だ優位にたったわけではない。そして生身で闘っては勝てないと悟ってからは、同じ目線に降り立ち、パワーボールを出して大猿に変身してからは再び見下ろす形となったわけである。

次に闘いの中身を語っていく。最初の攻防は互いに様子見、べジータは悟空に界王拳を使えと誘う。ならばと2倍界王拳で応じる悟空、この時点でべジータの戦闘力は、18000。当然約16000の悟空は勝てない。追い詰められた悟空の3倍、4倍界王拳の猛攻にべジータは大猿になって戦った。
この時も大猿べジータの戦闘力は、大猿になったんだから10倍の18万と思いがちであるが、ここはよく考えたい。3倍界王拳でうけたダメージ、4倍界王拳かめはめ波、さらにパワーボールによるエネルギー消費、これらを考慮すれば、べジータのパワーは半分近くまで減っていたと考えるほうが妥当であろう。

まあ半分といっても9000で大猿になれば、90000!ギニュー以外の特戦隊メンバーをも倒せるほどなので悟空に勝ち目はなかったが。あの最初の元気玉も、たとえ撃てていたとしても通じなかったと思う。大猿時のべジータならはじきとばすことも可能だったのではないだろうか。
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そして悟飯戦、なんで悟飯が疲れているとはいえ、べジータ相手に時間かせぎができるんだ、と思ってしまうが、これには単純な答えがあった。べジータは片目がつぶれているのである。つまり遠近感がとれなかったのだ。最初にくらった蹴りはまさにそのせいである。正直片目の状態であんだけ動けること自体すごすぎなのだ。しかも原作ではまともにくらったのは最初の蹴りだけで、あとは全部ガードしてるしね。両目があれば、悟飯ぐらいなら造作もなく倒せるし、クリリンもあのまわし蹴りで死んでいたかもしれない。

ところで、べジータたちは午前11時43分に地球に到着し、夕暮れまで死闘を繰り広げたのだが・・・・来るのに1年かかったんだよね・・

1年かけて来て7時間ぐらいで帰ったの!?だるすぎ。
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