マーライコー
恐竜のような巨体の西の銀河の戦士。決勝トーナメントで南の銀河代表のフーログを投げ飛ばし、準決勝に進出し、悟空と闘った。巨体だがかなりのスピードで、尾で悟空を空高くはねとばしたが、善戦虚しくその尾をつかまれ場外に投げ飛ばされ敗北した。
外見から郷里大輔氏や銀河万丈氏のような低い声かと思いきや、かなり若々しい二枚目声なのが意外なキャラ。決勝トーナメントに選出するだけあってその実力はかなりのものと思う。通常状態とはいえ、それなりに悟空と闘えてるのだから弱いはずはない。タピカーやアークアと同列には扱えないだろう。
でもまあ、通常状態の悟空に負けてるのだから19号よりは弱いと思う。多分。
タピカー
驚異的な足の速さを誇る西の銀河の戦士。決勝トーナメントで南の銀河のトルビーと対戦したが、スタミナ不足ゆえにバテて敗北した。西の界王様いわく「体の小さいタピカーにとってはあまりにもリングが広すぎた」らしい。ちなみにキャラクター原案の中鶴氏のイラスト横には「足の速さだけが特徴的なキャラなのでその表現には力をいれてください」との表記がある。
アラレちゃんを彷彿とさせるキーン走りのキャラ。スタミナ不足は確かに致命的だとは思うが、それでも決勝トーナメントまで進んでるのだからそこそこの強さはあるんじゃないか。足が早いだけでは勝つことはできまい。ビギナーズラックにも限度というものがある。しかし予選はほとんど省略されてしまったので知るすべもない。
それにしても、悟空もこいつのスピード見てたまげてたが、予選でのこいつの戦い見てなかったんか?天下一武道会と違って予選でもリングはひとつしかないから見れるはずなんだが・・・まあ飯でも食いにいってたか寝てたかどっちかでしょう。多分。
これはおまけというか余談だが、あの世一武道会の観客席にはスタッフの遊び心かいろんなキャラが描かれている。ドラクエ5のパパスが有名どころだろう。しかし今回えらいものを見つけてしまった。
どう見ても鳥山先生である。
ようやったなこんなん・・俺なら恐ろしくてできんわ。なんぼギャグでも。
それとここには映ってないけど、なぜかフリーザ軍の戦闘服着たキャラもいっぱい観客席にいるんですよ、パイクーハンのハイパートルネードで吹っ飛ぶ客とか。生前によほどの功績がないと、肉体が与えられないはずなんだが・・ていうか即地獄行きでしょう、フリーザ軍の兵士なんか。
わかった、それぞれの界王様の触覚で「ピッ」と与えられた服なんだ。生前着てたわけではないんだ。よし、自己解決。