初心者同志 -20ページ目

狩場カメラマンの撮影日記 〔10〕

【短期集中連載!】


狩場カメラマン、須空腑万斎(すくうぷ まんさい)の撮影日誌 その〔10〕。


  ○月×日 曇りのち、雨

■某、加工食品企業から、CM製作の依頼。

  テーマは、〝~安全な卵を、安全に食卓へ~〟だという。


昨今、消費者が食に安全を求める姿勢がより強くなっている。

私の〝写真〟という本業とは少しかけ離れるが、頑張らねば。


  ○月×日 快晴

■撮影は順調に進み、本日終了。

オールロケで敢行した撮影は、我ながらいい出来になった

  と満足する。


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ただ、モデルになったハンターは、実際に命がけでモンスターから

卵を運ぶのだと現場で聞いて、少し青ざめていたらしい。

狩場カメラマンの撮影日記 〔9〕

【短期集中連載!】


狩場カメラマン、須空腑万斎(すくうぷ まんさい)の撮影日誌 その〔9〕。


■あぁ、お腹がすいた。

そうはいっても、お肉はすぐには焼けないし・・・・・・。


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「もっと沢山、山のようにお肉が食べたいっ!」


■肉をもっと簡単に、もっと美味しく、もっと手早く、上手に焼きたい!

 そんなあなたに朗報です!

 ハンターたちの長年の夢をかなえる製品が、ついに新登場!



MHF265


■2つの肉を同時に焼く、〝ダブルこんがり〟機能搭載!

  価格、発売日は未定。

  なお、カラーは1色限定となります。 

【428 ~封鎖された渋谷で~(体験版)】 その①。

これまで数回に渡って紹介してきた、【街 ~運命の交差点~】に引き続き、

今回からは、その後継作品として期待されている、

【428 ~封鎖された渋谷で~(体験版)】の紹介レビュー。


ちなみに、その【428 ~封鎖された渋谷で~】とは?


12月4日に発売が決定している、Wii専用のゲームソフト。

チュンソフトが製作した、サウンドノベルの最新作で、

複数の主人公が同じ時間、同じ場所(同じ街)で、それぞれの視点から

始めていく物語を、主人公を交代させたりしながら、

テキストと、実写の画像や映像で楽しんでいく作品。


start


様々なバリエーションが存在しているサウンドノベルの中でも、

【街 ~運命の交差点~】に、とても近いシステムが採用されていて、

個人的にとても大注目(舞台となる場所も同じ渋谷!)な作品。


ということで、【街 ~運命の交差点~】について詳しいことは、こちらから。

【街】ヒストリー(その7) まとめ編。


今回は、その【428 ~封鎖された渋谷で~(体験版)】の、システム検証編。


まずはサウンドノベルでもっとも重要な、テキスト周辺から。


文字は、現時点でのサウンドノベルの1番の最新作【忌火起草】よりも、

若干大きめで、読みやすい印象。


読み終えた文章を、もう1度戻って画面に表示させてくれる、「読み戻し」の機能、

すでに読んだ部分を一気にスキップすることができる、「読み進み」の機能は、

【忌火起草】からそのまま続投で、とても便利。


ゲームを進めていく途中で開放された「タイムチャート」

呼ばれる機能は、同時間から、それぞれに物語をスタートさせた

複数の主人公たちの、言わば〝時間割表〟


すでに読み終えた部分であれば、すべてのシーンが、

細かな経過時間とともに、表のように表示されるようになっていて、

その中から読み始めたい箇所を選ぶことで、いつでも好きな主人公の、

好きな時間の箇所へ、移動することが可能になっている。


言ってみれば、【街】「しおり機能」が、とても便利になったもの。

つまり、しおりを挟む機能、というのは今回もないということになる。

うーん、残念。

でも、便利。


この〝時間割〟は、5分ごとに区切られていて、さらに5分の間に

物語が多く語られていた場合には、そこからさらに複数のタイトル

が付けられ、細かな移動の選択が可能。


機能として便利なだけでなく、時間経過が表のようになっているので、

この主人公がここで、こんなことしている時、もう1人の主人公は

こんな所にいて・・・・・・というような楽しみ方もできそう。


読み返し、読み進み、タイムチャートからの移動などはすべて、

シームレスでディスクの読み込みなども一切なし。

テキスト周辺はとても快適になっている。


文章中に色が変化している部分が現れたとき、それを選択することで、

その言葉の詳しい説明がされるという、「TIP」と呼ばれる機能。


【忌火起草】では、登場人物の名前にだけ使われ、物足りなかった

この機能は、今作ではようやく、【街 ~運命の交差点~】と同じ方式に。


ゲーム内の世界観で説明される用語(登場人物なども含む)と、

現実世界で使われる用語、の2つに別れているのも、【街】と同じ!

これはきっと、サウンドノベルファン待望の機能だと思う。


「TIP」

「TIP」について、詳しい解説はこちらの記事 に。


今回の(体験版)では、2人の主人公のわずか1時間の間に起きた

出来事までしか、読み進めることが出来ないのだけど、

それでも、全部で26個の「TIP」を確認できた。


主人公の1人が警察官であるため、序盤には、警察用語が文章の中に

多数登場しているけれど、「TIP」ではその都度、丁寧に解説。


所轄』、『捜査本部』、『警察手帳』といった基本的なものもあれば、

カツ丼』、『本ボシ』なんてものも。


他にも、『オネエ言葉』、『モロ』といった、


一体どんな解説をしてくれるのかな?


と色の変わった部分を選択するのが、思わず楽しくなりそうな言葉や、

普通の小説だったら、そのまま、ただの〝名前のない登場人物の1人〟

で終わりそうな、『女性』が「TIP」で選べるようになったりもする。


もちろん、その部分を選ぶことで、そのときに登場していた

何でもない1人が、実は、どんな女性なのか、という、

本筋とは関係ない〝他人〟のことが、わかるようになっているのだ。


これは、まさに【街】にあった楽しさそのもの。

さらに、その何でもない、と思われていた女性が、選択肢によっては、

また別の局面で・・・・・・なんて、この物語を様々な方向から楽しんでいる

ユーザーだから楽しめる展開が、この体験版の中にも

しっかりと用意されていた。


もう1つはバッドエンド。

体験版の範囲では、全部で7つを確認。

これは、結構多いほうだと思う。


ただ、バッドエンドというと、なんだかゲームを失敗した先に

行き着いてしまった場所、というイメージがあるけれど、

この作品の場合、正当のエピソードから脇にそれて楽しめる、

もう1つの外伝エピソード、という体裁。


バッドエンドがあればあるほど、普通だったら楽しめない、

もう1つの新しい展開を楽しめるということなので、

これはむしろ大歓迎。


今回の体験版の範囲で登場したバッドエンドにも、

あっけなく終わってしまうようなものもあれば、

これは正当な展開ではない、と分かりつつも、この先の展開を

もう少し読んでみたい、と思わせるようなものがあり、とても楽しい。


ということで、次回はストーリー編。

狩場カメラマンの撮影日記 〔8〕

【短期集中連載!】


狩場カメラマン、須空腑万斎(すくうぷ まんさい)の撮影日誌 その〔8〕。


  ○月×日 快晴

■密林を取材中に、何気なくモスたちの行列を発見し、撮影。


  のちに現像する際、わが目を疑うことになるのだが、

  果たしてここに映っているモノの正体が、一体なんであるのか、

  今となっては、永遠の謎である。


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狩場カメラマンの撮影日記 〔7〕

【短期集中連載!】


狩場カメラマン、須空腑万斎(すくうぷ まんさい)の撮影日誌 その〔7〕。


  ○月×日 深夜

■なにやら、夜毎、怪しげな密談が行われているという、某所へ潜入取材。

  深夜、ひと気のない暗所に集って、密談する男たちの姿をキャッチした。


  聞き耳を立てていると・・・・・・彼らの今日の議題、それは


 〝残りひとつになったホットドリンクを、いったい誰が使うか?〟


  であることが、判明した。

 

確かにここは・・・・・・寒い。


MHF266