初心者同志 -129ページ目

柔道服姿の男。

「柔道服姿の男」


彼の名前は、茶帯泊(ちゃおび とまり)。21才。

鍛え上げられた屈強な体に、短距離走で全国大会にも出場した

経験を持つほどの脚力をもち、運動神経も抜群。


しかし、キャンパスライフを楽しみたくて、全ての運動関連からの

推薦を断ってまで入学した大学では、初日早々になぜか、

柔道部に勧誘され、断りきれずにそのまま参加。


それでも真剣にやれば、才能はあるはずなのだが、

すぐ隣で稽古をしている、女子柔道部員にいつも目がいってしまい、

受け身さえ満足に身につかない日々がつづいている。


今は合宿所の先輩に、

「朝のモーニングコーヒーを買ってきてください」

と丁寧にお願いされ、自慢の脚力で疾走中。


ちなみに、【街】本編には決して登場しない、

ここだけのオリジナル人物です。

苺ジャム。

「苺ジャム」


苺で作ったジャムで、主にパンにつけて食べる。


ジャムの王様だが、小学生時代にときどき、給食についてきた

苺ジャムは、イチゴの香りつき消しゴムのほうが

ずっとイチゴっぽいな、と思えたくらい、微妙な味だった記憶が。


簡単に手作りできるが、長持ちはあまりしないので注意。


紅茶にいれて飲むと、フランス人になった気分も味わえる。

ボーナス。

「ボーナス」


会社から給与される、特別手当のこと。

大人にとっては、これほど素敵な響きをもった言葉もないものだが、

テレビゲームの普及に伴い、子供にとっても、その言葉は特別な

意味合いをもつものになった。


今思うと、「ボーナス得点」や、「ボーナス面」に喜ぶ子供の背中を、

大人たちは、どんな思いで見つめていたのかなあ・・・・・・。


「そのボーナスは、簡単にもらえていいよな・・・・・・」

最後まで見てしまった。

「最後まで見てしまった」


CMに入ろうと、睡魔に襲われようと、黄色いデジタル時計が

カウントダウンを始めてしまえば、もう、テレビからは離れられない。

ちなみに彼女がこの番組を見たのは、再放送、

レンタルしてきたDVD、友達の家と、これで8回目。


それにしても「見てはいけない」、と言われると、

余計に見たくなって、ついつい見てしまう。


「触ってはいけない」、と言われると、ついつい触ってしまう。

「開けてはいけない」、と言われると、ついつい開けてしまう。


そろそろ学ぼうよ、と言ってしまいたくなるけれど、

この法則を失くしてしまうと、世界中にある物語のほとんどは、

この世界から消えてしまうに違いない。


桃を持ちかえらない、おばあちゃん、

鶴の恩返しに気づかない、おじいちゃん。

浦島太郎には玉手箱をぜひ、開けてもらいたい。


でなければ、ただの自慢話だ。

海外で生活している弟。

「海外で生活している弟」


やはり、サウンドノベル【街】の本編に実際に登場する人物。

つまり、あの人。

詳しくは言えないですが、あの人です。


何故か、何となくうまく行かず、ギクシャクしてしまう家族、

というのは、いつでもあるんです。

それにしても、色々とありすぎな家族ですが、この家は。


あ、改めて言いますが、この物語はもちろん、私の創作です。