皆さんこんにちわ。
パーソナルトレーニングBDS武と申します。
ダイエットや健康の為に運動をしようと思った時、何を始めていいかわからない方も多いと思います。
今回はトレーニングをするにあたって最初に知っておきたいこと、最初に始めていきたいトレーニングをお伝えしていきます。
個人個人背丈も違えば、柔軟性や運動能力、筋肉量が違ってきます、まず知っておきたい事は自分の姿勢や柔軟性、運動能力についてです。
現在の体重や脂肪量、筋肉量は測れる装置があるので測れますが、姿勢や柔軟性、運動能力などは実際に行ってみてどうだったかを評価しなければなりません。
そこで確認したいのが、他の人との差ではなく自身の柔軟性や姿勢による筋肉や柔軟性の差が無いかを確認します。
例えば、前屈が簡単に出来るのに後屈がやりづらかったり、開脚ストレッチを行なった時に膝が中に入りやすかったりを確認していきます。
その他にも左右の肩が上がってたり下がってたりしていないか、重心が前のめりになってたり、後ろになってないか、頭の位置が前になってないかなど確認します。
人間の理想の姿勢というのが決まっていて、そからズレてしまうと姿勢が悪いという評価になります。
では姿勢が悪いとどうなるのか、柔軟性や筋肉量に差が生まれます。
例えば猫背の場合背中は丸まった状態ですので、肩甲骨が寄っていない状態ですから広背筋が常に伸びてる(ストレッチ)状態です。
逆に身体の前側、胸の筋肉や肩の筋肉は収縮(縮こまった)状態になり固くなった状態です。
筋肉はストレッチされた状態のままですと筋肉の低下につながってしまいます。
どのようなトレーニングを行なっていくべきかという点では、上記のことから弱いところを強くしていく、硬いところを伸ばしていく必要があります。
なぜか、最終的には見た目を良くする、トレーニングの効果を上げていく事が重要だからです。
悪い姿勢のままトレーニングを行なっても、きちんとしたフォームで出来ず偏った筋肉の刺激になりそのまま継続していくと怪我の恐れや、姿勢の悪さが助長されてしまいます。
筋肉は特性として伸び縮みします、伸びたまま、縮んだままではよくないので両方適度に行って動きやすい筋肉にしましょうってことです。
トレーニングをするにあたって注意したいポイントが力を出し切れる姿勢になってるか、動かしたい部位をしっかりと動かせられる姿勢になってるかが大事です。
そのためにもまずは自身の姿勢、柔軟性などどのようになってるかを確認しましょう。
次にどのようなトレーニングをしていきたいか。
筋肉トレーニングは筋肉量を上げるトレーニングですが、効果的な筋肉の動きが大きく分けて3つございます。
伸張性筋活動、短縮性筋活動、等尺性筋活動。
わかりやすくいうと、伸張性は筋肉が伸びていきながら力が加わる運動のことで重いものをゆっくりおろしたり、ゆっくり膝を曲げてしゃがんだりすることです。
短縮性は筋肉が縮みながら力が加わる運動のことで、重いものを持ち上げる、立ち上がったりすること。
等尺性は筋肉に負荷がかかったところで静止し負荷を与え続ける運動のことです。
主にこの3つでトレーニングは成り立っています。
そしてこの動きに負荷(過重)し反復させていくのがトレーニングです。
最初に行うべきトレーニングは次回に詳しくお伝えしていきます。
BDS 武 哲也