こんにちは!
BDSパーソナルトレーナーの武です。
前回のブログ「ダイエットの基本」続きとなります。
前回消費カロリーが高い人ほど摂取カロリーを抑えすぎてしまうと、筋肉量の低下につながりやすいですので注意が必要
ということをお伝えいたしました。
まずは自身の筋肉量と脂肪量の確認をしましょう。
脂肪量が確認できれば体重から脂肪量を除いてあげれば、骨格筋量がでてきます。
体重60Kg脂肪20Kgの人と、体重60Kg脂肪15Kgの人同じ体重でも前者は体脂肪率が33%、後者は体脂肪率25%です。
どっちがいいかはもちろん後者の方で、後者の方が引き締まって見えるはずです。
脂肪の性質は栄養の貯蓄がおもで、それ以上でもそれ以下でもなく使用されなかったエネルギーが脂肪になるわけですね。
必要以上に脂肪がたまってしまうと健康被害につながります。
一方筋肉の性質は、伸びたり縮んだりするので人間が歩いたり立ったり走ったりするのをサポートし、骨と筋肉をつなぐ性質のものもあり、筋肉が低下すると人間はまず身体を動かせなくなります。
圧倒的に内訳として筋肉量が多い方が身体にとっては楽ですし、健康にいられるわけで
筋肉は密度が脂肪よりも高く、重量に対し落ちにくいのでこれが引き締まって見える理由ですね。
ダイエット方法としてはまず筋トレを行い筋肉量を増やす事をおススメします。
年齢や性別についてはそれによりトレーニング方法が変わってくるというもの。
なぜトレーニングをした方が良いのか、食事を見直すだけでも体重は落ち脂肪も落ちます。
それはダイエットは筋肉量も落ちるからです。
ダイエットが成功し体重が軽くなれば支える力も少なくなるので、筋肉量が低下してもさほど気にならないかもしれません。
問題は次に太った時です。
ダイエット成功時に筋肉量を戻すために筋肉トレーニングを行っていれば別ですが。
筋肉量が低下したままの状態で、脂肪量が増えた時支えられる筋肉量は前回より減っているわけですから、腰への負担や関節への痛みなどが出てきてもおかしくありません。
さらに筋肉量分の代謝(消費カロリーが)減っているため、前回より痩せにくい状態となるわけです。
人によりトレーニングは変わりますが、中でも性別によりトレーニング方法は変わってきます。
女性は筋肉がつきにくいのですが、下半身の筋肉発達度は男性に負けないぐらい高いと研究結果が出ています。
その為、下半身の筋肉トレーニングを中心に行うと結果が出やすいです。
また伸張性筋活動の方が女性は耐えやすい、力を発揮しやすいとの結果もでておりこれらを意識することが大切です。
それでは具体的な食事案、トレーニング案、消費カロリーと摂取カロリーの設定方法などをお伝えしたいのですが長くなりますのでここでいったん区切り次回にしたいと思います。
それでは
BDS 武 哲也