こんにちは!!
BDSトレーナーの山口です。
先日、熱中症対策や水分、塩分の必要性についての記事を書かせていただきました。
今回は水分補給時の注意点に関する内容です。
≪体の殆どは水分≫
まず人間の体は60~70%が水分でできており、2~5%失うとパフォーマンスが低下します。
不足することは多いですが、取りすぎるということは基本的にありません。
私も毎日6~8L程の水を摂取しておりますが、トイレが近くなる程度で特に体への害はございません。
皆様も一日に2Lを目安に飲んでみてはいかがでしょうか。
≪こまめに水分補給を≫
水分補給は大切ですが一気に大量の水分を摂取すると、余計な水分は尿などによって体から排出されてしまったり、胃が重たくなってしまったりします。
喉が渇く前にこまめに摂取していくことがポイントになりますが、一時間毎に200ml程を目安に摂取してみてください。
≪水分の温度≫
暑かったり運動などの後にはキンキンに冷えた飲み物が飲みたくなると思います。
しかし、冷た過ぎる飲み物は胃腸への負担が大きくなってしまい、消化吸収が上手くいかなかったり、下してしまうこともあります。
常温か少し冷たい位のものを選んで摂取するようにしましょう。
≪飲み物の選択≫
水分補給が必要とはいえ、飲み物の選択にも注意が必要です。
炭酸飲料などの清涼飲料水は糖質が高く、水分を補給すること以上に体へのデメリットが大きいです。
水分の吸収スピードも遅いため水分補給には不向きです。
コ―ヒ―や緑茶などにはカフェインが含まれており、このカフェインに利尿作用があります。
せっかく水分を補う為に摂取したにも関わらず、尿として排出されてしまう割合が高まってしまいます。
上記のものは嗜好品として摂取する分には良いですが、水分補給に適しているのはミネラルウォーターや経口補水液などです。
特に経口補水液は適度な糖質と塩分が含まれており、吸収スピードが速いので脱水時などにもオススメです。
水分補給も少し工夫をすることで、しっかりと水分補給としての効果を得ることができ、生活が快適になっていくはずです。
暑い夏が待ち構えていますが、適切な水分補給を行なって乗り切っていきましょう!!
BDS 山口 壱平