おはようございます!
BDSトレーナーの山口です。
今回は様々な角度から刺激をいれるPOF法についてです。
POFはポジション・オブ・フレクションの頭文字をとったものになります。
これが様々な角度から刺激を入れる方法になるのですが、具体的にどのような方法かというと
ストレッチポジション、ミッドレンジポジション、収縮時のコントラクトポジションの3つのポジションに分けてトレーニングする方法になります。
具体的に上腕二頭筋で例えると
ミッドレンジ種目が可動域の真ん中あたりで強い負荷のかかるバーベルカールです。
ストレッチポジション(腕を伸ばした時のポジション)で強い負荷のかかる種目がインクラインダンベルカール。
そしてコントラクトポジション(腕を曲げた時のポジション)で強い負荷のかかる種目がコンセントレーションカールになります。
このように1つの部位をトレーニングする時にミッドレンジ、ストレッチ、コントラクトの3つのポジションで負荷のかかるエクササイズを選んでいきます。
実際は1種目だけでも十分に強い刺激を入れることは可能ですが、1つの角度からだけでなく様々な角度から刺激を与えることで筋肉の発達促すことが出来ます。
なので、ミッドレンジ、ストレッチ、コントラクトの3つのポジションがあることを頭に入れて頂き、1つのポジションに偏ってしまったり、種目がマンネリ化しないようにメニュー組んでいきましょう。
マンネリ化という意味では、例えばベンチプレスの重量が伸び悩んでしまった時は、ベンチプレスばかりやるのではなく、ダンベルプレスを入れたり、補助として使われる上腕三頭筋なども鍛えると、停滞を打破する効果が期待できます。
自分の好きな種目だけではなく、様々種目を行い、筋肉の発達を促していきましょう!!
BDS 山口 壱平