春の話4:揺れる気持ち
東京の空は今日も晴れていた。
晴れていると少し気持ちが軽くなる。
今日は休みだったが、珍しく昨日の夜は夜更かしをせず、朝もいつも起きる時間に起きた。
平日の午前中の空いた時間をどう過ごそうか考えて、TVをつけた。でもすぐに消した。
世の中は少しずつ普段通りに向かっているように見えるが、そんな簡単に戻れるわけもなく、
だからといって毎日震災直後のような緊張の糸が張りつめた世の中であるべきだとも思わない。
別に東京で悲観的になる必要もないが、あきらかにナンセンスな人を見るとただただ悲しくなる。
この今の僕の考え方の微妙なニュアンスを人に伝えるのが非常に難しい。
今も毎日、色んな人が色んな考えを発言し、様々な種類の人が様々な行動をしている。
それについては自分が見たり聞いたりして、個人の判断で意見や感想を持てばいいと思う。
ただ今は、そのジャッジを毎日毎瞬で常に続けていかなければならないので、頭がすごく疲れる。
原発に関しては、それぞれの判断で信頼できると思ったソースから情報を得ればいいと思うし、
それを元に、現状を自分なりに把握して、今後の自分の行動を決めればいいと思う。
僕自身もそうしているし、自分が信頼できると思ったサイトやツイートなんかを中心に、
今は毎日ネットで経過を追っている。真剣に、なるべく冷静に、本当のことを知ろうとしている。
もちろん専門的な知識はないけれど、でもやっぱり元祖は理系で良かったなと思う今日この頃。
* * *
別に騒ぎ立てるつもりではないし、自分も風評被害を増加させるつもりもないけれど、
今回の原発事故に対する、今の僕の個人的な考えは、率直にいうと、最悪の状態だと思う。
国や東電は大事なことは絶対最後まで隠すから、ここからは個人の判断で考えを書きます。
事態は、TVで報道しているようには全く好転していないどころか、悪くなっている一方で、
プルトニウムが外部で検出された時点で「終わった」と思った。恐ろしい事故だと思う。
だから僕は既にある程度被曝していると思っているし、そういう意味では覚悟を決めた。
しかし、現実的な問題もあるが、別に海外に避難しようと思っていない。外も普通に歩いている。
マスクもしていないし、水道水も飲んでいる。食べ物も何でも食べて、普通に過ごしている。
でも全て投げ出してアホ面して能天気になっているわけではない。また逆に終末的な悲観もない。
自分だけ助かりたいとも思わない。ただ、自分らしくはありたいと思う。
電力に関しても、冷静に考えるとこれも最悪の状態だと思う。普通に考えて、
首都圏で消費されていた電力の10~20%くらいを作っていた発電所がなくなったのだから、
足りないのは当たり前で、新しい発電所を作るか、西の電力の周波数を変電する施設を作るまで、
問題は何も解決しない。いずれにしても数ヶ月で解決できる簡単な問題ではない。
正直僕らにできることは、ただただ節電を徹底することだが、幸い季節は春で空調がいらないし、
今では多くの工場や企業が営業を中止や縮小してくれているからいいが、今後の経済を考えると
いつまでもそういうわけにもいかないだろうし、今年の夏も去年と同じくらい暑いと考えると、
じゃあそこで、東京の人はみんな団扇と扇風機で、というわけにもいかないだろうし、、。
23区で計画停電が実施されるようになったらやっと本格的に騒ぎそうで、なんだかなぁと思う。
今後は原子力発電所が新設されないことを祈るが、原発の次に大きな電力を発電できるような
発電所は、炭素系の燃料を大量に使うことになるので、それに伴って電気代の引き上げは必至。
ガソリンや燃料、その他の石油系原料を使って生産される全ての製品価格はどんどん高騰。
世界経済も混乱。今やどこの国で起こることでも全ては繋がっている。
リーマンショックの後は、フクシマショック。本当に笑えない話。
だが、そういった経済的安定という恩恵と、放射能リスクの両方が共に存在して、日本各地の原発が
稼働しているのは事実で、もちろん原子力推進に反対ではあるが、非常に難しい問題である。
ただ、震災も今後、復興し復旧するだけがすべてではないはずで、大企業が自分たちの都合のいい
政治家や御用学者とマスコミを使って自らの商売だけを考えるという習慣を捨てて、
現実的なクリーンエネルギー産業の価値を創出していくような方向性となることを祈っています。
また僕ら自身も、電力や経済に依存する現代人のライフスタイルを、今こそ抜本的に見直す機会
であると思うし、それが今の日本にしか発信できない世界最先端のトレンドなんだとも思う。
―——と、今被災地で大変な思いをしている方々や、最前線で命をかけて原発と戦っている人の
ことをを考えると色々と不謹慎なことも書いているかもしれませんが、
あくまでこれは現在の僕個人のひとつの見解なので、あとは読んだ人それぞれの判断に任せます。
そんなわけで今は、放射能の身体的影響が少なくてこれから普通に生き続けていくとしても、
長い将来に渡り、いろんな場面で僕たちの日々の生活は混乱が続いてくんだと覚悟はしている。
ガンの発症にビクビクしながら、増税や経済の不安定と戦いながら生きていくことを想像すると、
もっと気を強く持たなきゃなと思う。
ただね
真剣になりすぎてヒステリックになってはダメだと思うし、
どうせ自分ひとりが何かしたって、何も変わらなくて、なるようにしかならないなんて思ったり、
すべてを忘れたり、投げやりで生活してもいけないと思う。
そのバランスは本当に難しい。
ましてやなんだかんだいっても現実の毎日の暮らしは続いている中で。
だから大事なのは、「現実をしっかり見ること」だと思う。
今はその兆候さえなくても、いずれ大きな変化に結びつくような
小さな始まりや小さな変革があるかもしれない。
目をそらしてはいけない。日々をおろそかにしてはいけない。
生きている限り可能性はある!
今起こっていることが、今回の地震や津波や原発事故が、
僕らの孫の代まで語り継がれるような想像を絶することだったとして、
でも、もしも、ずっと後になって、みんなが安心して暮らせるような時代が来たら、
その時もまだ生きていたら、自分の孫に2011年に起こったことを話してあげたいと思う。
少なくとも、いつか、今はまだ生まれていない誰かに、この時代に何が起こっていたのか、
その真実を話せるくらいには、今、しっかり知っておかなければならないなと思っています。
それが、たまたまかもしれないけど、この時代に生きて居合わせた人間の責任だと思うのです。
* * *
晴れていると少し気持ちが軽くなる。
今日は休みだったが、珍しく昨日の夜は夜更かしをせず、朝もいつも起きる時間に起きた。
平日の午前中の空いた時間をどう過ごそうか考えて、TVをつけた。でもすぐに消した。
世の中は少しずつ普段通りに向かっているように見えるが、そんな簡単に戻れるわけもなく、
だからといって毎日震災直後のような緊張の糸が張りつめた世の中であるべきだとも思わない。
別に東京で悲観的になる必要もないが、あきらかにナンセンスな人を見るとただただ悲しくなる。
この今の僕の考え方の微妙なニュアンスを人に伝えるのが非常に難しい。
今も毎日、色んな人が色んな考えを発言し、様々な種類の人が様々な行動をしている。
それについては自分が見たり聞いたりして、個人の判断で意見や感想を持てばいいと思う。
ただ今は、そのジャッジを毎日毎瞬で常に続けていかなければならないので、頭がすごく疲れる。
原発に関しては、それぞれの判断で信頼できると思ったソースから情報を得ればいいと思うし、
それを元に、現状を自分なりに把握して、今後の自分の行動を決めればいいと思う。
僕自身もそうしているし、自分が信頼できると思ったサイトやツイートなんかを中心に、
今は毎日ネットで経過を追っている。真剣に、なるべく冷静に、本当のことを知ろうとしている。
もちろん専門的な知識はないけれど、でもやっぱり元祖は理系で良かったなと思う今日この頃。
* * *
別に騒ぎ立てるつもりではないし、自分も風評被害を増加させるつもりもないけれど、
今回の原発事故に対する、今の僕の個人的な考えは、率直にいうと、最悪の状態だと思う。
国や東電は大事なことは絶対最後まで隠すから、ここからは個人の判断で考えを書きます。
事態は、TVで報道しているようには全く好転していないどころか、悪くなっている一方で、
プルトニウムが外部で検出された時点で「終わった」と思った。恐ろしい事故だと思う。
だから僕は既にある程度被曝していると思っているし、そういう意味では覚悟を決めた。
しかし、現実的な問題もあるが、別に海外に避難しようと思っていない。外も普通に歩いている。
マスクもしていないし、水道水も飲んでいる。食べ物も何でも食べて、普通に過ごしている。
でも全て投げ出してアホ面して能天気になっているわけではない。また逆に終末的な悲観もない。
自分だけ助かりたいとも思わない。ただ、自分らしくはありたいと思う。
電力に関しても、冷静に考えるとこれも最悪の状態だと思う。普通に考えて、
首都圏で消費されていた電力の10~20%くらいを作っていた発電所がなくなったのだから、
足りないのは当たり前で、新しい発電所を作るか、西の電力の周波数を変電する施設を作るまで、
問題は何も解決しない。いずれにしても数ヶ月で解決できる簡単な問題ではない。
正直僕らにできることは、ただただ節電を徹底することだが、幸い季節は春で空調がいらないし、
今では多くの工場や企業が営業を中止や縮小してくれているからいいが、今後の経済を考えると
いつまでもそういうわけにもいかないだろうし、今年の夏も去年と同じくらい暑いと考えると、
じゃあそこで、東京の人はみんな団扇と扇風機で、というわけにもいかないだろうし、、。
23区で計画停電が実施されるようになったらやっと本格的に騒ぎそうで、なんだかなぁと思う。
今後は原子力発電所が新設されないことを祈るが、原発の次に大きな電力を発電できるような
発電所は、炭素系の燃料を大量に使うことになるので、それに伴って電気代の引き上げは必至。
ガソリンや燃料、その他の石油系原料を使って生産される全ての製品価格はどんどん高騰。
世界経済も混乱。今やどこの国で起こることでも全ては繋がっている。
リーマンショックの後は、フクシマショック。本当に笑えない話。
だが、そういった経済的安定という恩恵と、放射能リスクの両方が共に存在して、日本各地の原発が
稼働しているのは事実で、もちろん原子力推進に反対ではあるが、非常に難しい問題である。
ただ、震災も今後、復興し復旧するだけがすべてではないはずで、大企業が自分たちの都合のいい
政治家や御用学者とマスコミを使って自らの商売だけを考えるという習慣を捨てて、
現実的なクリーンエネルギー産業の価値を創出していくような方向性となることを祈っています。
また僕ら自身も、電力や経済に依存する現代人のライフスタイルを、今こそ抜本的に見直す機会
であると思うし、それが今の日本にしか発信できない世界最先端のトレンドなんだとも思う。
―——と、今被災地で大変な思いをしている方々や、最前線で命をかけて原発と戦っている人の
ことをを考えると色々と不謹慎なことも書いているかもしれませんが、
あくまでこれは現在の僕個人のひとつの見解なので、あとは読んだ人それぞれの判断に任せます。
そんなわけで今は、放射能の身体的影響が少なくてこれから普通に生き続けていくとしても、
長い将来に渡り、いろんな場面で僕たちの日々の生活は混乱が続いてくんだと覚悟はしている。
ガンの発症にビクビクしながら、増税や経済の不安定と戦いながら生きていくことを想像すると、
もっと気を強く持たなきゃなと思う。
ただね
真剣になりすぎてヒステリックになってはダメだと思うし、
どうせ自分ひとりが何かしたって、何も変わらなくて、なるようにしかならないなんて思ったり、
すべてを忘れたり、投げやりで生活してもいけないと思う。
そのバランスは本当に難しい。
ましてやなんだかんだいっても現実の毎日の暮らしは続いている中で。
だから大事なのは、「現実をしっかり見ること」だと思う。
今はその兆候さえなくても、いずれ大きな変化に結びつくような
小さな始まりや小さな変革があるかもしれない。
目をそらしてはいけない。日々をおろそかにしてはいけない。
生きている限り可能性はある!
今起こっていることが、今回の地震や津波や原発事故が、
僕らの孫の代まで語り継がれるような想像を絶することだったとして、
でも、もしも、ずっと後になって、みんなが安心して暮らせるような時代が来たら、
その時もまだ生きていたら、自分の孫に2011年に起こったことを話してあげたいと思う。
少なくとも、いつか、今はまだ生まれていない誰かに、この時代に何が起こっていたのか、
その真実を話せるくらいには、今、しっかり知っておかなければならないなと思っています。
それが、たまたまかもしれないけど、この時代に生きて居合わせた人間の責任だと思うのです。
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