情報通信アクセス協議会で改正案を作成、
一般財団法人日本規格協会でチェックしたJIS X8341-4改正案が次のサイトの中で、パブコメ募集中です。
10月30日まで。
CSBとしてのパブリックコメントの実施
https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/dev/iso_domestic03_02/
特定標準化機関(Competent Standardization Body)制度は、日本工業標準調査会(JISC)におけるJIS制定・改正のための調査審議及び事務処理を迅速化・効率化することを目的として、平成15年8月に制度化されました。
日本規格協会もCSBの資格を持つので、今回のJIS X8341-4改正案をチェックしたということです。
JIS X8341-4
高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第4部:電気通信機器
Guidelines for older persons and persons with disabilitiesInformation and communications equipment, software and services-Part 4: Telecommunications equipment
この規格は,電気通信機器のアクセシビリティを改善し,職場,家庭,移動中及び公共の環境で幅広く利用できるようにするための指針であり,高齢者,障害のある人々及び一時的な障害のある人々を含む,幅広い感覚,身体,認知の能力をもつ人に対する電気
通信機器を企画,開発,設計,保持及び運営するときに配慮すべき事項について規定している。
主な改正点は,次のとおり。
・電気通信サービスに関する配慮事項[附属書A(参考)]において,関係法令の制定に伴い,電話リレーサービスに関する事項を本体に移し,規定事項とする。
対応する国際規格
ITU-T F.790:2007,Telecommunications accessibility guidelines for older persons and persons with disabilities(MOD)
(サイトより引用)
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JIS X8341-4の規格は特に聴覚障害者の情報通信面について、日本が早い段階から検討し、国際規格化されたものです。全難聴や全日本ろうあ連盟の委員が制定当時から作成、修正に関わってきています。
国内で電話リレーサービスが開始されたのは2021年ですが、JIS原案には電話リレーサービスも含まれていました。
2007年にはITUに提案し、この部分も国際規格化されています。
ですが国内では電話リレーサービスが未実施のため、ずっとJISの附属書扱いでした。
今回この部分がきちんと国内でも規格化されます。
遅ればせながら、当事者の主張が認められた形です。
時間はかかりますが、正しい主張はいずれ認められると信じます。
当事者活動、息長く続けて参りましょう!
もちろんご意見のある方はどなたでもどうぞ。