
痛みの長期化は、坐骨神経痛をより複雑にする
山根です。
今回は「坐骨神経痛に終止符を打つための方法」
についてシェアします。
坐骨神経痛をお持ちの方は、
痛み止めを服用しながら、
または痛みを我慢しながら
仕事に向かっていませんか?
ほっとけば治るだろう。
と思っている方は注意。
適切にケアをしないとより痛みは複雑化します。
特に3ヶ月以上、坐骨神経痛で悩んでいるという方は
必見ですので、ぜひ最後までお読みください。
悪化するメカニズムと症状について
坐骨神経痛を放っておきたくない理由。
それはズバリ
神経変性(シンケイヘンセイ)です。
何度も痛みのシグナルを送っているうちに
痛みに過敏になったり
異常感覚をきたす現象を指します。
坐骨神経が神経変性を起こすと以下の症状が現れます。
①激痛
突発的で、電撃のような痛みを伴います。
②感覚障害
感覚異常が生じ、ピリピリ感、冷たさや
温度感覚の低下が現れることがあります。
③筋力低下
下肢の筋力低下が生じ、歩行障害や
転倒リスクが上がります。
④自律神経症状
自律神経症状が現れ、排尿障害や便秘、
性機能障害のリスクがあります。
神経変性は、
神経細胞を徐々に失い、
機能を果たせなくなることを言います。
例えば、スマートフォンのバッテリーが
一定期間使用すると劣化していくイメージで、
必要なエネルギーが供給できない状態です。
神経変性になるまでの期間は
数週間〜数ヶ月と個人差がありますが、
早期に対処することで神経変性の
可能性を下げることができます。
神経症状に関しては、
神経周囲の筋肉や骨格バランス調整が必須ですが、
栄養面を工夫することで
症状の緩和が期待できます。
神経細胞の再生にオススメな栄養素
坐骨神経痛は“物理的なストレス“が原因ですが
適切な栄養をとることで筋肉の硬さや炎症、
神経機能の改善が見込めます。
反対に栄養不足は坐骨神経痛にもなりやすく、
神経変性にも発展しやすくなる、ということです。
さっそく効果がある栄養素をご紹介します。
①ビタミンB群
→神経の機能を維持に必要な栄養素が含まれます。
特にビタミンB1、B6、B12は、
神経機能に欠かせない栄養素であり、
豚肉、鶏肉、牛肉、魚、卵、豆類、
ナッツ、種実類などに含まれます。
②ビタミンD
→骨粗鬆症の予防にも役立ちます。
魚、卵、キノコなどに含まれますが、
主に日光で合成されます。
③オメガ3脂肪酸
→炎症を抑制し、神経機能の
改善に重要な栄養素です。
特にEPAやDHAは、神経機能を
改善することが知られています。
これらの脂肪酸は、
青魚(サバ、マグロ、サンマなど)、亜麻仁油、
チアシード、くるみなどに含まれます。
④マグネシウム
→筋肉や神経機能を正常に保つ栄養素で、
マグネシウムの不足は、
炎症を引き起こすこともあります。
魚介類、海藻類、アーモンド、
キノコ、などに含まれます。
⑤アンチオキシダント
炎症を抑制し神経細胞を保護する栄養素です。
特にビタミンC、ビタミンE、
セレン、ポリフェノールなどが含まれ、
野菜、果物、ナッツ、種実類、魚、肉、
卵の中に含まれます。
油を摂取すると太らないんですか?と
よく質問を受けますが、油で太るのが
①カラダによくないタイプの油を摂っている
②量多めの炭水化物と一緒に摂っている
の2条件によるものです。
オメガ3脂肪酸などの良い油は
むしろ食欲を抑制したり、代謝をあげる効果があるため
ダイエットにも非常にオススメです。
おやつをナッツに変えたり、
サバ缶を使ってのレシピは簡単で取り組みやすく、
無理なく栄養を摂取できるので
ストレスなく症状改善に取り組めます。
またすべての栄養に魚が入っていることに
お気づきでしょうか?
魚を積極的に食べましょう!ということです。
まとめ
・痛みの我慢は神経変性を起こす
・神経変性は個人差があるので早めの対処が大事
・効果的な栄養摂取が症状改善にも大きく関わる
来店される方の9割の方は痛みを我慢しながら
仕事をしているとおっしゃられます。
一見、我慢強さがあるようにも感じますが、
ただ悪化の方角へ進めているだけです。
カラダを重篤な不調から
守るためにも、痛みが出る前の
早めのメンテナンスをオススメします。
人数限定ですが初回お試し価格も
ご用意しておりますので
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