
痛みの軽減には〇〇を先に改善
山根です。
スタジオルーツ宮古のブログへ
訪問いただきありがとうございます。
今回は「股関節の痛み」についてシェアします。
長時間の座り姿勢が続いたあとに立ち上がると、
足の付け根がズキっと痛むことがありませんか?
その痛みは放置するとクセになりやすく、
最悪、悪化した場合は歩行障害や
変形性股関節症にもなりかねません。
股関節の痛みがクセになりやすい理由と特徴、
簡単な対策をご紹介します。
早めに対策方法を知ることで、
関節のトラブルを予防しましょう!
特に長時間の座り仕事、立ち仕事をする方に多く、
心当たりのある方はぜひ最後までご覧ください。
クセになる理由となりやすいヒトの特徴
股関節の痛みがクセになる理由は、
股関節の血流不足が原因です。
痛みを出す要因は2つあります。
・炎症
・虚血状態
そして痛みの軽減には
どちらも血流の改善が必要です。
例えば、打撲は炎症により痛みが出ますが、
冷やすことで痛みが軽減します。
肩こりは虚血状態で起きるため、
肩もみをすると血流が回復し軽減されます。
基本的に痛みの軽減、悪いクセを残さないためには
血流の改善が必須と覚えておいてください。
そもそも治りづらい構造の股関節
股関節を構造的に見ると
太い血管が少ないため、
一度痛みが出ると治りにくい場所です。
そのため、同じ姿勢が続くと血行不良から
股関節は硬くなり、硬いままで動くと筋肉や靭帯は
無理やり伸ばされて炎症が起きます。
とくに
・運動不足
・長時間の座りっぱなしのデスクワーカー
・立ちっぱなしが続く飲食店などで働く方
は特に血流不足を起こしやすく、
当店に来店する方にも傾向が見られます。
当店の施術時にホットパックでお腹を温めているのは、
お腹を温めると同時に下半身の血流も高めています。
岩盤浴と同等の遠赤外線効果を持つもので心地よく、
施術の血流改善効果をより一層高めます。
股関節などの血流が悪くなりやすい箇所には
ピンポイントで効果が出ますので、
ぜひ一度ご体感ください。
30秒で血流回復、簡単股関節エクササイズ
「股関節が硬くて動かせません」
とおっしゃられる方もいますが、実際は
硬いからこそ動かさなければなりません。
少しづつでいいので
「必ず」意識的に動かしましょう。
特に女性は加齢とともに股関節の不調が
出てくる確率が高いため、とても重要です。
大切なのは股関節の捻り動作です。
30秒で簡単に終わるエクササイズをご紹介しますので
お風呂上がりのルーティンに組み込むと、
より効果は高まりオススメです。
①体育座りで手は後ろにつき、足は腰幅に開きます。
②そのまま左側へ膝を床に近づけていきます。
③次は反対側の床へ膝を近づけていきます。
②〜③のセットを10回行います。
ポイントは膝を床まで近づけたら、
止めておくのではなく床に2〜3秒押し付け続けます。
動かして痛みが出る方は
痛みの出ない範囲で行うか、
2、3日日を空けてから行いましょう。
股関節はとくに“捻る動き“を普段あまり行いません。
足を外に捻る、内に捻る筋肉には
坐骨神経痛を引き起こす筋肉も含まれますので
坐骨神経症状が出ている方にもオススメです。
まとめ
・股関節の痛みは炎症と虚血状態で起きる。
・痛みの回復と悪いクセには血流回復が最優先。
・硬い筋肉は動かすことで動かしやすくなる。
当店では血流改善とともに
「動きのクセ」を修正していきます。
股関節が痛む方は、腰や膝が代わりに
かばって動くクセができている方がほとんどで、
かばった部位は腰痛や膝痛を起こします。
身に覚えがないでしょうか?
動きのクセで出た症状は時間の経過と共に治りにくく、
早めのメンテナンスで解決が期待できます。
人数限定ですが初回お試し価格も
ご用意しておりますので
LINEまたは
070−8932−7262にて
承っております!