今回は椎間板ヘルニアについてシェアしていきます。
腰痛の種類は特異性腰痛と非特異性腰痛に分かれます。
わかりやすく言うと
「原因がわかってる腰痛」と「原因不明な腰痛」です。
その中でも椎間板ヘルニアは特異性腰痛
つまり原因が分かっている腰痛になります。
カラダではこんな事が起きてます。
椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板という軟骨が飛び出して神経を圧迫させ痺れなどの症状を引き起こします。
しかし飛び出た椎間板は靭帯を突き破るまでいくとカラダは『なんだこの遺物は!?』
となり免疫反応により椎間板を吸収して改善する事もあります。
なので中途半端に出るより思いきり飛び出てくれた方が
カラダの免疫が反応して飛び出たところを分解してくれます。
「いつの間にか治ったんだよね〜」と言う方はこの現象が起きてると考えられます。
だからといって放っておくのはNGです🙅♀️
その理由は以下の通り。
痛みや痺れは椎間板ヘルニアだけが原因ではない?
痛みや痺れが出る原因は2種類の原因があります。
①神経が圧迫されている。
②筋肉が硬くなっている。
この2種類が痛み、痺れを起こす原因です。
椎間板が飛び出て痺れを起こしてしまってるという事は
飛び出る何かしらのストレスが腰回りにかかっている事になります。
そうなると筋肉は防御反応として硬くなります。
そして、実は痛みの原因は、飛び出ている事による神経圧迫より
意外とこの「筋肉の硬さ」にあることが経験上多く見られます。
なのでヘルニアの状態が変化せずとも
筋肉を整えてあげるだけで
ある程度回復する事もあります。
この症状が出たら即病院へ
重症度の判断として6つのポイント。
①痺れがあるが痛みは無し。
②痺れ痛みが両足にある。
③両モモ裏に痺れがある。
④お尻に痺れがある。
⑤お尻に火照りがある。
⑥歩行時の尿漏れ。
この症状が出ている場合は病院へ行きましょう。
これ以外の症状であれば自然回復を待つか、辛ければ手術となります。
こうならない前に、必ずケアをしましょう!
なぜなら、
重症度が高い=後遺症として残る可能性が高いから
です。
電気を流して治るのか、湿布を貼って治るのか、一度自分でも考えて判断してみてください。
手術が必要なヘルニア
・尿や便のでが悪い、感覚がないなどの膀胱直腸障害。
・足が上げれないほどの麻痺がある。
・足に激痛走る。
この症状は手術になる可能性が高いものになります。
これらの症状が現れている場合は、早めに病院を受診しましょう。
やってはいけないこと
①長時間しゃがんで行う動作。
②重い物を持った状態でカラダを捻る動作。
③座面の低い椅子に座る事。
例えば靴を履いたりする動作や雪かきの動作、ソファーやお風呂の椅子など結構短かにあるので気をつけましょう。座る場合にはお尻よりも膝が低くなる高さの物をチョイスするとストレスも少なくなります。
特に朝は椎間板の水分量が多い為、少し脆くなっているので危険❌
丸くなった姿勢は腰骨にかかる負担も大きいのでやってはいけない動作になります。
ケアのポイントは?
①炎症を抑える事。
②姿勢、動作を変える事。
この二つがポイントです。
ズキズキ、ジンジンとするような痛みはすぐには良くなりません。
姿勢を変えたとしても炎症による痛みは残るので痛みの量に注目すると管理できます。
炎症を抑えるには
・精神的ストレスを改善。
・抗炎症作用のある食事を摂る。
・休息をとる。
・生活習慣を正す。
このポイントで炎症を軽減できます。
姿勢、動作を変えるにはこの2点が大切になります。
①股関節が使えている動きになっているか。
②腹圧は適正に働いているか。
この2点が働いていると背骨にかかる負担を減らす事ができます。
参考動画を添付してますのでご参考にしてみて下さい。
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