いつもスタジオルーツ宮古のブログに訪問頂きありがとうございます。
当店は宮古市にある整体院で、慢性的な腰痛、肩こり、頭痛、その他不快な症状を対象とした施術を行っております。
今日は、ストレスを解消するには〇〇を解消しましょうというテーマになります。
あるとあらゆる不調の原因は、大きく括ると「ストレス」が一番の原因です。
ストレスに身体が耐えれなくなった時に、具体的な症状として問題が生じます。
ではその「ストレス」とどう向き合えばいいのか、
今日はそこら辺のお話です。
人間の一番のストレス因子は◯◯
前回のサブタイトルと一緒ですね。
一番のストレスは「社会とのつながりの断絶」です。
生活習慣とかではなく「心理的な要素である」
というのがポイントです。
つまり、人間は物理的なストレスよりも何よりも、
心理的なストレスの方がダメージの比率が大きいのです。
なので社会に不満を感じていたり、むしゃくしゃしていると
どんどん細胞の代謝は落ちて、不調の出やすい体になります。
要は「メンタルが強くなればある程度の健康水準は維持できる」
という結論になります。
ではメンタルが強いとはどういうことか、深掘りしていきましょう。
まずは身体を整えることから。
精神的に安定している人の特徴は、
身体感覚が研ぎ澄まされています。
「今日はちょっと身体がこわばっているな」
「足に力が入っているな」
「今日は感覚が優れているな」
「緊張で腰回りが固まっているな」
というように、自身の身体を客観的に判断できるのです。
実際、身体感覚と知的、精神活動には密接な関係があります。
例えばスタジオルーツ盛岡の事業の中に、作業療法士として
行政の療育現場に携わっているのですが、
いわゆる発達に遅れや個性を感じるグレーゾーンのお子さん達は
目から受け取る情報や、肌から得る触覚情報が
一般の方と違うと言われています。
敏感すぎる、または鈍感である。
このグラデーションが強いほど、知的活動にも差が出てくるのです。
なぜなら、人間は外からの情報をまずはインプットし、
それに対してアウトプット(姿勢・思考・行動)するからです。
これは大人にも言えることでして、
腰痛や肩の痛み、膝の痛みが重症な方ほど
「どこがと言われるとわからないけど、全体的に痛い」
というように
痛みの部位を抽象的な表現で返されます。
これは専門用語としてwindupなど、慢性化した症状に
見られる物だったりするのですが
不調の度合いと身体感覚のずれには大きな相関性があります。
なのでスタジオルーツ盛岡では
不一致な感覚を、限りなく精密に再現していく
そんな感覚を整え、動きを整える施術を提供しています。
もむ、ほぐす、ズレや歪みを修正するだけでは
人間の体は十分な変化をもたらすことができないんですね。
ぶれない心とモチベーション
身体が整っている事ともう一つ大切なのが、
「明確な目標を持って生活している」事です。
「目標なんか無くたって、ゆったり生活していれば良いんだよ」
という甘い言葉に惑わされてはいけません。
人間は本能的に、物事に「意味」を見出そうとします。
これは「生存戦略」として身につけているものなので、
どんなに「ノンストレスなゆったりした生活」を望んでも
生体的に無理です。笑
なので、簡単なことでも良いから何か目標を作りましょう。
漠然としたものでも良いでしょう。
具体的なものが見つからなければ、哲学の中に
「生きている意味」を見出してみてはいかがでしょうか?
ポイントは「少しでも納得できればそれで良し」です。
あとはその目的に沿った生活をできているという実感が持てれば
それだけであなたは強メンタルです。
つまり、メンタルが弱い人というのは
「先を見据えることができていない人」なんですね。
想像してみてください。
マラソン大会に出場したはいいけれども、
ルートとゴールが知らされていない状況を。
不安で仕方ないし、どう動けばいいかわからないし、
人の目が気になるし、とにかくストレスですよね。
なので、目標やゴールを見据え、身体を整える。
これが一番の健康法です。
ぜひ日常で意識してみてください。
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