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スタジオルーツ宮古では、
「合理的なカラダづくり」をテーマとした、
動きを整えることでカラダを改善していくサービスを提供しています。
*カラダの構造を整える骨格調整
*体内環境を整える内臓ケア
*コントロールシステムを整える自律神経調整
今回は、病院で必ず一度は処方されたことがあるであろう
「湿布」についてシェアします。
湿布の効果効能を知っていますか?
貼るタイミングを理解していますか?
ユーザーが多いものの、間違った解釈をされていることの多い湿布について
2回に分けて深掘りしていこうと思います。
今回の内容はこちらの動画
↓
結論:治りません
おそらく皆さん、薄々気づきながらも使っていますよね。
もし現段階で変化を感じることができていないのであれば、使用は控えた方がいいかもしれません。
その理由を挙げていきます。
そもそも湿布は、何を期待して処方されているか何ですが、
「その場の痛みをとりあえず緩和する」
という役目のもと処方されています。
「とりあえず」がミソなんですが、
いわゆる応急処置です。
ただし、一時的に痛みを緩和することで神経興奮を抑え、痛みの一期を正常に戻すという効果は期待できます。
つまり、痛みの根本は解決していないけど
痛みを助長する原因には一定の効果があるかも、というのが湿布の役目です。
よくある間違った使い方
・怪我をして受傷部位が腫れたから貼る
腫れた部位の皮膚は敏感になっています。湿布自体が皮膚に刺激を与えるものなので、腫れた部位に湿布を貼るとカブれやすいのであまり推奨できません。
どちらかというと、腫れた場合は氷な度を使って冷やしましょう。
・患部を冷やすために冷湿布、温めるために温湿布
1つ目の勘違いとつながるところですが、湿布で冷やす、温めるということがあるがちな勘違いです。冷湿布では幹部を冷やすには不十分で、温湿布もカプサイシンが表面の皮膚温度を少し高めるだけなのでこちらも温熱効果は期待できません。
あくまで温感・冷感です。
・血行を良くするために寝る前に貼る
湿布は血管を収縮させることで発痛物質の増加を防ぐものなので、血流は逆に落ちています。寝る前のお風呂上がりに湿布を貼るのは、せっかく血流を高めているのを止めていることになりますので、寝る前に貼るのは控えましょう。