いつもスタジオルーツ盛岡のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
【子どもの発達を促す運動シリーズ③】子どもの姿勢の考え方【姿勢を注意してもムダ。崩れる理由から考えましょう】
というテーマをシェアしていきます。
最後までご覧ください。
子どもの姿勢に悩む親御さんがとても多い
結論から言うと、
姿勢は結果であり「こういう姿勢がいい」と強制できるものではありません。
大事なのは「なぜ子どもがその姿勢を選ぶのかな?」と言う疑問を持つことです。
子どもは、大人に比べて人生経験が少ないので
情報量が圧倒的に足りていません。
なので、いろんな仕草、行動で「感覚を刺激」し、
感覚を育てているのです。
急に知らない土地に放置されたら、ジッとしていられず
何かしら情報を得ようとキョロキョロしたり、移動したりすると思います。
子どもの行動もこれと同じようなもので、
ジッとしていられないのは当たり前なんですね。
なので、大半の子どもがじっとしていられない→多くの親御さんが悩む
と言う図式になります。
座ってる時よりの、座っていない時の行動に目を向けよう
結局は、活動時にどれだけの刺激を得ることが出来ているのかが
座るべきタイミングで座り続けることができるかに影響してきます。
姿勢、運動能力に目を向けるときにまず気にしたいのは
体性感覚、視覚、前庭覚になります。
これは大人も同様で、スタジオルーツの施術ではこの部分の調整に重きを置いています。
例えば前庭覚はカラダの傾きなどを感知する能力です。
これはバランスを求められる環境で成長します。
つまり、子どもの場合は遊びの中でこれが養われるのです。
そしてバランスを求められる遊びの多くは
回る遊具や登る遊具のように、少し危険だったりします。
近年の子どもの姿勢や身体能力が落ちてる理由がここにあるわけですね。
ぜひ、姿勢の悪さを注意する前に
「その姿勢を作っている日頃の過ごし方」に目を向けてみてください。
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今回のおすすめ動画
正しい姿勢が正しい呼吸を作ります。
お子さんが口呼吸をしているようであれば、少し覗いてみてください。
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