ケアの結果って何?
●ケアの結果って何?■介護職の為のより良い人生を送る為のメルマガ。(登録すると5日間に渡り、「プロの介護職マインドセット辛口編」メールが届きます。)↑ご登録はこちらから■5月カウンセリングお申し込みはこちらから(カウンセリング料金等の詳細はこちらからご確認くださいませ☆)どうも!BCLS研究会 介護福祉士・カウンセラーの豊田です☆ついこの間、とある研究会のSNSで質問がありました。「ケアの結果って何ですか?」ふーむ。(今日のブログは「ケアの結果」についての答えについて言及はしていません。それを基盤として介護職自身の考え方についてお話していますので少しおつきあいくださいませ~ )これはピンポイントの質問だなと思いつつも、そのSNSにも全力で答えました。・介護職の感覚的評価が弱点であること・多職種との土俵の差が大きいこと・同じ土俵で専門性を発揮できていないこと現場が生活モデルなら、介護職の専門性も発揮しなくてはなりません。なのに、医療、リハ、栄養などの多職種と同じ目線で意見の交換が出来ない。どちらかというと受け身が多いのです。なぜなら、人の生活や性格に基準値が存在しないから。本当の根っこの部分まで掘り起こしたらそりゃ生活の質のラインなどはありますよ?ただこの国ではそのラインより上のお話の定義になります。なので十人十色!というわけで、答えはそれぞれによって変わってきます。(ADL、QOL自体の評価方法はありますがそれは多職種の分野にある評価法です)でも、だからといって介護は答えがないものだからとそれを介護職自身が鵜呑みにしても良いものなのか?だからといって日々の研鑽を重ねなくても良いものだろうか?それだけで済ましてはならないのが専門性の確立、拡大につながるとは思わないのだろうか…?何が一番まずいかって…思考が停止していることが一番の問題なのです。「このままでいいや。」「何もしなくてもご利用者の1日は過ぎていくんだし」「何かあったら多職種がいる」「多職種に頼もう」確かに介護職は「ジャッジ」までは下せません。ご利用者の状態を勝手に判断してもならない。ですが、多職種がわかり得ないこと。わかることが出来ないことを一番見ているのは誰でもない介護職なんです。その介護職自身が歩みを止めてしまっては、何も言えない立場にあるのもうなずけるのではないですか?ただのお手伝いさんに成り下がるのであれば資格も介護職も必要ないでしょう。技術・感情・姿勢・視点・コミュニケーション技術を磨き、いかにしてラポールを形成して、生活全体支援して質の維持・向上と自分らしさを引き出して自己実現につなげていくか?どんな職種にも捨てていいものなんてない。自身の誇りを自ら捨てて何の根拠もないただの「作業」を施設でする為に介護職となったわけではないでしょう。しっかりと自分の頭で学んで、考えて行動を起こす職員が1人でも増えるように。その想いが発端で私たちの研究会も活動しています。まさかSNSの1つの質問から、ここまで考えさせられることになるとは思いませんでしたが…^^;でも本当に大切な気づきでもあり、常に振り返らなくてはならない原点だと思います。原点に返って改めて考える機会を与えられたことに感謝ですね☆介護職の為のより良い人生を送る為のメルマガ。ご登録はこちらから。皆さまが介護のプロとして、より良い人生を送ることができるよう、皆様の未来を心より応援しています☆BCLS研究会 会長 豊田--------------------------------------セミナー先行お申込みやお茶会情報、リーダー職向けも情報や周囲とは違う介護職になれる情報をメルマガ会員様向けに配信しております。介護職の為のより良い人生を送る為のメルマガ。ご登録はこちらから。