●発熱時に見るべきポイント
どうも!
BCLS研究会 介護福祉士・カウンセラーの豊田です☆
実は先日までインフルエンザだった私。
一週間もだえる中、やっぱり熱や関節痛が
続いててかな~り辛い思いをしてました。
今日は、そんな中から
「発熱」についての豆知識をお届けします☆
よくご利用者で発熱が見られることがあります。
風邪、脱水症状や尿路感染症などの
疾患が見られることが多いですが、
介護職としての基礎知識をここでおさらい。
一般的には基礎体温より1度以上、
上昇したものを「発熱」と呼びます。
そして、39度以上となると「高熱」と呼びます。
その他、
微熱(37~38)、中等熱(38~39)、高熱(39~)と
1度ごとに分類するのもありますね。
発熱で多いのが、
「泌尿器の炎症」
「呼吸器の炎症」
などの症状です。
発熱があった場合には、まずは感染症を疑います。
(高齢者は基礎代謝が低下しているので
すぐに発熱として表れないこともあります)
高齢者に多いのが尿路感染症。
これは「泌尿器系の炎症」になりますが、
その他にも腎盂腎炎などもあります。
泌尿器系の場合は発熱と同時に
・尿が濁っていないか?
・血尿はないか?
などのチェックもしっかりと行ってください。
そして、「呼吸器系」の感染症ですと、
慢性気管支炎などがあります。
肺炎の疑いもお忘れなく頭に入れておく良いですね。
声の様子や、咳や痰がでていないかなどを
しっかりと観察してください。
その他、
「脱水症状」なども発熱によく見られる原因ですので
水分摂取はしっかりと記録に落とし込むことが大切です。
逆に、
35度以下ですと「低体温」と呼びます。
こちらは老衰や栄養失調(食生活の乱れ)、自律神経の乱れ、
便秘(基礎代謝の低下)、環境温度の低下、
運動不足等が原因となります。
低体温は特に、疾患が治りにくかったり
病気にかかりやすくなったりするので
こちらも生活習慣からのアプローチが必要です。
以上、さらっとポイントのおさらいでした。
高齢者はご自身で症状を自覚出来なかったり、
異変があったとしても発信出来ないこともあります。
その為、介護職は
・睡眠時間
・状態(だるそうな様子など)
・食事量の変化
・水分摂取量の変化
・気温のチェック
・表情のチェック
・基礎体温の把握
を普段から注意してみることが大切です。
その為には「介護のプロ」として
「相手を知る」視点が大切だと思っておりますので、
自らご利用者を知りに行く姿勢を心掛けてくださいませ^^
皆さまが介護のプロとして、より良い人生を送ることができるよう、皆様の未来を心より応援しています☆
BCLS研究会 会長 豊田
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一週間もだえる中、やっぱり熱や関節痛が
続いててかな~り辛い思いをしてました。
今日は、そんな中から
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よくご利用者で発熱が見られることがあります。
風邪、脱水症状や尿路感染症などの
疾患が見られることが多いですが、
介護職としての基礎知識をここでおさらい。
一般的には基礎体温より1度以上、
上昇したものを「発熱」と呼びます。
そして、39度以上となると「高熱」と呼びます。
その他、
微熱(37~38)、中等熱(38~39)、高熱(39~)と
1度ごとに分類するのもありますね。
発熱で多いのが、
「泌尿器の炎症」
「呼吸器の炎症」
などの症状です。
発熱があった場合には、まずは感染症を疑います。
(高齢者は基礎代謝が低下しているので
すぐに発熱として表れないこともあります)
高齢者に多いのが尿路感染症。
これは「泌尿器系の炎症」になりますが、
その他にも腎盂腎炎などもあります。
泌尿器系の場合は発熱と同時に
・尿が濁っていないか?
・血尿はないか?
などのチェックもしっかりと行ってください。
そして、「呼吸器系」の感染症ですと、
慢性気管支炎などがあります。
肺炎の疑いもお忘れなく頭に入れておく良いですね。
声の様子や、咳や痰がでていないかなどを
しっかりと観察してください。
その他、
「脱水症状」なども発熱によく見られる原因ですので
水分摂取はしっかりと記録に落とし込むことが大切です。
逆に、
35度以下ですと「低体温」と呼びます。
こちらは老衰や栄養失調(食生活の乱れ)、自律神経の乱れ、
便秘(基礎代謝の低下)、環境温度の低下、
運動不足等が原因となります。
低体温は特に、疾患が治りにくかったり
病気にかかりやすくなったりするので
こちらも生活習慣からのアプローチが必要です。
以上、さらっとポイントのおさらいでした。
高齢者はご自身で症状を自覚出来なかったり、
異変があったとしても発信出来ないこともあります。
その為、介護職は
・睡眠時間
・状態(だるそうな様子など)
・食事量の変化
・水分摂取量の変化
・気温のチェック
・表情のチェック
・基礎体温の把握
を普段から注意してみることが大切です。
その為には「介護のプロ」として
「相手を知る」視点が大切だと思っておりますので、
自らご利用者を知りに行く姿勢を心掛けてくださいませ^^
皆さまが介護のプロとして、より良い人生を送ることができるよう、皆様の未来を心より応援しています☆
BCLS研究会 会長 豊田
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