北海道マラソンから早一ヶ月。

コンスタントに走ってはいるけれど、
9月になっても、ちっとも涼しくならない。
毎回「今日こそは、走りやすくなるはず」と
思いながら、玉砕される日々。

昔は「暑いからってランシャツは恥ずかしいぞ」
と真夏でも頑なに拒否していたこともあったのに、
(コンプレックスが強すぎて、できるだけ隠したい)
今や背に腹は代えられない…
とばかりにほぼランシャツ。
今年は9月なってもずっとだ。

それで少しはポイント練ぽいことはするけど、
「ぽい」っていう雰囲気止まりな感じで、
鼻息だけは荒いけど
(実際自分の呼吸音にびっくりすることがある)
全然スピードが出ない。

去年走ったから方式、第二戦は
榛名湖マラソン。

一時期より少しは走れるようになったけど、
あんな坂、ちゃんと登れるのか。
私の場合は、冬のマラソンタイムより
30分以上遅くなるのが、榛名湖。
とりあえず天気予報は、涼しくなる感じ。
距離走の練習の位置づけで、
あさイチ新幹線に乗って、今年も行ってみた。

高崎駅から大会運営のシャトルバスにゆられて、
1時間ほど。
気持ちよく熟睡しているうちに、会場に到着。

数日前まで暑かったのが、涼しい。
そして爽やか。湿度も低そう。
こんな感覚になったのは何ヶ月ぶりかと思うほど。
本当に久しぶりに「走ったら気持ちいいだろうな」
と思った。

とはいえ、会場に着いたのが8時過ぎ。
トイレに行ったり、着替えたり(脱ぐだけ)
準備している間に、手荷物預けの列が伸びだして、
ちょっと焦った。
無事預け終えて、最後にトイレに行ったら、
もういい時間になっており、
そそくさと整列に向かうかな、と思った辺りで、
後輩くんを発見。

ブログはよく拝見しているけど、
実際に会うのは久しぶりで、
お話もできて、ラッキーでした。

申請タイム覚えていないけど、
なぜかCゼッケン(去年は最後尾のD)

ブロックに向かう途中で、
いつも練習会で一緒になっていた方にも会えた。
去年も参加している速い方なので、
気にはなっていたけれど、会えて良かった。
(彼女は今年初めて北海道マラソンも走ったので
榛名湖はパスするかな…と思ってました)
「やっぱり(練習会で)会えなくても、会えるね」
と言われて、うれしかった。

会いたい人にちゃんと会えて、満足。
あっという間に時間になり、
なんの緊張感もなくスタート。

だけど感覚的にはラクなのに、
脚はダル重で全然動かなかった。
距離調整の最初の4㎞で、焦るくらいだった。
1周目くらいは勢いでメロディラインを
登れるはずと思ったら、違った。

普段頑張っても皇居しか走っていないし、
一夜漬け状態で赤坂御所も行ったけど、
標高高いし仕方ない。

そう思いながら長い坂を登りきり、
下りに入るけど、対応できない。
完全に腰が落ちて、これはこれで走れない。

登り坂を同じようなペースで走っている
ランナーさんでも、下りに入ったとたんに
ペースアップして去っていく。

今日は歩かずにゴールするのが目標。
ゆっくりでいいから、止まらないこと。

榛名湖は周回コースを5周する。
アップダウンしかないけれど、
メロディラインさえ登れば、あとは下り基調。
日陰も多いし、給水もしっかりしている。

給水はリズムを崩したくなくて、
平坦(会場)と下り(ゆうすげ)は、我慢した。
でも、登り坂にある給水所は、給食がない。
給食のメニューが多くて楽しいって聞くけど、
フルマラソンは基本ジェルしか摂らないから、
いいかと諦めた。

なので下り坂で離されたランナーさんたちに、
下りきった所で追いつくようなパターンになった。

ただ走力がないので、基本ビルドダウン。
たいてい5周目で脚が攣る。
今日はほんとに涼しく感じるけど、油断は禁物だ。

2周目に入って、少し体が慣れた気がした。
1周だいたい8㎞。なのに(なので?)
トップ選手に抜かれ始める。

でも私は周回コースがけっこう好きだ。
ワンウェイのコースだと
速いランナーさんの走りはほとんど見られない。
でもここなら、どんどん抜いてくれる。
実際は私が一呼吸する間に既に遥か彼方だったりして、声援を送れるわけでもないのだけれど、
いいものを見た感じがする。
レベルは全然違うけれど、
速い人がこんなに頑張っているのなら、
自分も頑張ろうと思えるし、
速い人は、基本フォームがきれいのなので、
単純に「美しいな」と思う。
目の保養みたいな感じ。

ブログをいろいろ拝見するようになって、
一方的にファンになっている方たちが
今回も参加されていて、
一人でテンション上がりました。
なんというか「ブラウン管の中の人が、目の前に」
みたいな。(表現が古いですね)
そういう意味でも、
榛名湖は一人で参加しても楽しいです。

3周目に入った辺りで、後輩くんに抜かれた。
去年はメロディラインの途中だったから、
今年は捕獲されたのが早かった(笑)
今回も走り抜けながら写真撮ってくれて、
爽やかに秒で去っていかれました。

体感的には、3周目のメロディラインが一番辛くて、
たぶん風が強くなった時間帯だからか、
本当に登れなくて姿勢も崩れた。
走り切れるか不安になったけれど、
それ以後はゆっくりでも淡々と走れた気がする。

今回は「1周が長いな」と思うような感覚には
ならなくて、気が付いたら
「次の周回まであと1㎞(なら大丈夫)」と思えた。
4周目のメロディラインを登り切り、
30㎞地点を超えたくらいから、
少し気持ちがラクになった。

実際は、5週目のメロディラインを
登ったまでは良かったけれど、
下りに入ったところで、脚が攣りそうになった。
思えば毎回ここで脚が終わる。

私は登りも下りも遅い。どちらにも対応できない。
毎回足裏がおかしくなる。
足首がぐらついているんだと思う。
走りながら自前のスポドリとアスリチューン摂って、
ごまかしながら進む。
坂を下って、給水所でコーラを飲んだら、
落ち着きました。

給水所や運営のスタッフさん、
沿道の応援の人たちにも、らんなさんにも
挨拶しながら戻ってこられた。
ビルドダウンには変わりないけれど、
最後まで歩かずにゴールできた。
今年はゴール地点で声援をくれた後輩くんにも、
きちんと反応できて良かったです。

結果的に、2分くらいですが
コースベストになりました。

手術してから、半年。
暑さもあって、相変わらずポイント練習みたいなものは、ほとんどしていない。
2年半くらい週イチで続けていた低酸素トレーニングも、思い切って7月でやめた。
一度に走る距離も減ったけれど、
とりあえずコンスタントに走れるようになった。
準高地の榛名湖で去年と変わらずに走れて、
少し安心しました。
手術のダメージもあるけど、
ちゃんとメリットもあるのかもしれません。

ゴール後に、後輩くんのご厚意で、
ブロガーさんたちとご挨拶できました。
いろんな方と実際に会えて、
緊張して若干挙動不審になったけど、
楽しかったです。
ありがとうございました。

大会から4日経って、
筋肉痛もほとんどなくなりました。
昨日からジョグを開始しています。

なんだかんだ、まだ暑い日が続きますけど、
これを糧にまた走ります。