医師ヨハン | チェミッケ サルジャ

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韓国関連の記事を勝手気ままに語っているブログです。
ドラマの感想や評価は、何年も前に見た作品は感想が少なめとなってます。
好きな俳優も多いですが、お気に入り俳優・注目俳優は山ほどいるので、少しずつ書いていきたいと思います。

【医師ヨハン】★★★★★★★★☆(8.2コ)
出演:チソン、イ・セヨン、イ・ギュヒョン、ファンヒ、チョン・ミナ、クォン・ファウン、オ・ヒョンジュン、シン・ドンミ、ソン・サン、イ・ユミ、キム・ヘウン、キム・ヨンフン、オム・ヒョソプ、オ・スンヒョン、チョン・ジェソン、チョン・ノミン、ユン・ジュサン、ユン・チャニョン、オ・ユナ、ソ・ユナ
特別出演:チョン・インギ、チョン・ギョンスン

このドラマが今までの医療ドラマと違うところが『死』と『苦痛』を主題にしてるところだと思うのですが、ここで考えさせられるのが『安楽死』
チソン演じるチャ・ヨハンは安楽死させた罪で、刑務所に入っているところからドラマは始まります。
ですがこのドラマがうまく作られてるところは、決して『安楽死』を促すようなストーリーではないんです。

こんな台詞がありました。

원인 없는 고통은 없어
原因のない苦痛はない
원인 모를 고통만 있을 뿐.
原因が分からない苦痛があるだけ。

苦痛の原因を探すために、全神経を集中する医師たちのストーリー。

『安楽死』をさせた医師を憎む検事(イ・ギュヒョン)と看護婦(シン・ドンミ)は、彼が刑期を終えた後も彼の行動を追っていたりして、彼と対極関係が作られます。

でもチャ・ヨハンも安楽死を積極的に賛成してるわけではないことが、次第に分かっていきます。
チャ・ヨハンの台詞で印象的だったのが安楽死を合法にすることについての台詞で

누구나 죽을 수 있고 
誰もが死ぬことができ
누구나 죽일 수 있게 될 거야
誰もが殺すことができるようになるだろう
살리거나 고치려고 하지 않게 될 거라고
生かそうとか治そうとかしなくなってしまうだろ

だからといって、治る見込みのない人を延命するのもどうなのかという部分についても考えさせられるシーンが多くありました。

チャ・ヨハンは、患者が治療室の扉を開けて入ってきて座るまでの10秒で病状を把握するというぐらい、素晴らしい才能を持った医師なんですが、彼にもある秘密があります。
いろんな病気の患者さんの体と心のケアをしながら、成長していく医者たち。
そしてラブストーリーもあり
敵対関係もあり
信頼関係もあり
脇のラブストーリーも可愛かった。
ちょっとイラッとする人はいたけど、悪い人はおらず、医療ドラマ特有の権力争いも、激しいものはなく(多少ありましたが、押しが強くない)主題に集中できる作りになってました。

注目のファンヒですが
でも書いたようにアスダル年代記part3が始まり、出演中。

part1と2で見てときは野蛮なキャラだなぁ。と思って見てたのに医師ヨハン見てからpart3見始めたら、見る目が変わると言う(笑)
でもこれから何かしでかしそうですがてへぺろ

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