逆子体操と外回転術 (1)逆子体操の方法・やり方・コツ 切迫早産の危険がある人など、体操をしてはいけない人もいるので、この逆子体操は、必ず医師の指示のもとにおこないます。
なお、逆子体操の効果と安全性については、医師の間でも意見が分かれているところです。
1.胸膝位(きょうしつい)の逆子体操 一.布団のうえで、四つんばいになり、顔と胸を床につけます。
二.腰はなるべく高くあげます。
三.5~15分間、この姿勢のまま静止(かなりきついようです)。
四.最後に赤ちゃんの背中が上になるように、横向きに寝て約10分間ほど休みます。
2.仰臥位(ぎょうがい)の逆子体操 仰臥位法は、ブリッジ法とも呼ばれています。
一.あお向けに寝て、高さが30~35センチになるように、おしりの下に枕や布団を入れます。
二.この姿勢を1回10分間、1日2回おこないます。
3.逆子での逆立ち(さかだち) とくに、有効性や安全性について賛否があるようです。三点倒立や、仰向けで壁際に足を少しづつはわせてゆき、お尻あげてゆき、両腕で腰をささえる方法もあります。ただし、ご主人などの介助者がいて転倒などに充分注意する必要があります。
(2)外回転術 外回転術は、妊婦の上から赤ちゃんを回転させる方法で、通常36週目前後におこなわれることが多いようです。
医師によっても賛否に対する意見が分かれ、胎盤早期剥離・臍帯圧迫・出血・臍帯巻絡などをおこす危険性も指摘されています。
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5.逆子と帝王切開
逆子の場合の予定帝王切開と緊急帝王切開 帝王切開には予定帝王切開と緊急帝王切開の二つに大きく分けられます。
予定帝王切開とは、妊娠中の検査で経膣分娩は無理と判断されて、帝王切開で分娩したほうがより安全であると判断された場合に、事前におこなわれる帝王切開のことをいいます。
緊急帝王切開とは、お産の途中で経膣分娩の継続が無理だと判断された場合に、急遽切り替えられておこなわれる帝王切開のことをいいます。
逆子の場合は、医師の考え方にもよりますが、通常妊娠37週目から38週目頃に予定帝王切開がされることが多いようです。
逆子分娩時のリスクを考えて、予定帝王切開が第一に検討されるのはわかります。しかし、帝王切開は経膣分娩にくらべて5~10倍ものリスクがあるといわれています。
妊娠28週目頃に逆子とわかれば、「そのうちに直るかもしれません。様子をみましょう」ではなく、胎児が大きくなって逆子が直りにくくなる前に、母子ともに安全な治療方法を検討する必要があるでしょう。それは、1日でも早いほうがよいのです。
ここで、東洋医学的な逆子鍼灸治療は、副作用が非常に少なく、母親のみならず胎児にとっても負担が少ない治療法だといわれているので、この方法を試みる価値が充分あると言えるのです。
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