逆子の場合の予定帝王切開と緊急帝王切開 帝王切開には予定帝王切開と緊急帝王切開の二つに大きく分けられます。
予定帝王切開とは、妊娠中の検査で経膣分娩は無理と判断されて、帝王切開で分娩したほうがより安全であると判断された場合に、事前におこなわれる帝王切開のことをいいます。
緊急帝王切開とは、お産の途中で経膣分娩の継続が無理だと判断された場合に、急遽切り替えられておこなわれる帝王切開のことをいいます。
逆子の場合は、医師の考え方にもよりますが、通常妊娠37週目から38週目頃に予定帝王切開がされることが多いようです。
逆子分娩時のリスクを考えて、予定帝王切開が第一に検討されるのはわかります。しかし、帝王切開は経膣分娩にくらべて5~10倍ものリスクがあるといわれています。
妊娠28週目頃に逆子とわかれば、「そのうちに直るかもしれません。様子をみましょう」ではなく、胎児が大きくなって逆子が直りにくくなる前に、母子ともに安全な治療方法を検討する必要があるでしょう。それは、1日でも早いほうがよいのです。
ここで、東洋医学的な逆子鍼灸治療は、副作用が非常に少なく、母親のみならず胎児にとっても負担が少ない治療法だといわれているので、この方法を試みる価値が充分あると言えるのです。