さて、目標は設定できました。次は目標達成に向けた「行動」です。ここでは、自己の行動をマネジメントする方法についてみていきます。
◆効率的達成には集中力が必要
途中ですぐに別のことが気になる。1つのことを長続きできない。これらはすべて「集中力」の問題です。現代人の最大の資産の1つは「時間」です。最小の時間で最大のリターンを得るためにも「集中力」はとても重要です。では、この集中力をどうやって高めていけばよいでしょうか?ここでは下記3つのポイントをご紹介します。
①好きになる
②誘惑を物理的に排除する
③自己のエネルギーを回復させる
◆好きになる
「集中力」というのは「何かに意識を向け続ける力」と言い換えることもできます。では、皆さんはどんな時にずっと意識を向け続けることができるでしょうか?それは、「好きなこと」をやっている時だと思います。寝食忘れて没頭というのは、それは大抵好きなことをやっている時でしょう。ならば、これを目標達成の行動にも活用すべきです。つまり、その行動自体が楽しいものになるように工夫してみましょう。
「どんな仕事にも工夫の余地がある」
こう考えるならば、工夫次第でその仕事を楽しくすることだってできるはずです。1つのヒントは「遊び心」を持つこと。例えば、単純作業もストップウォッチ1つで「世界記録に挑戦!」なんて舞台に早変わりさせることができます。
『No Fun No Gain』=楽しめれば得る物も大きい!を合言葉にしてみましょう。
(ポイント)遊び心で行動自体を楽しもう!
◆誘惑を先に排除する
好きになる工夫はとても重要です。しかし、場合によっては「好きではなくてもとにかくやらねばならない。」という場面も当然ありえます。しかし、そんな時に限って「誘惑」に負けることが多いのもまた事実でしょう。
この時、「さあ、集中するぞ」と意識に働きかける方法はあまり効果がありません。それよりも効果があるのは、最初から「誘惑を排除」しておく方法です。
例えば、私の場合は途中で「本を読みたくなる」という癖がありました。この時も「意識の力」はあまり効果がなく、それよりも「そもそも本のない場所に行く」方が圧倒的に効果がありました。
さて、普段皆さんの時間と集中力を奪っている誘惑を何でしょうか?それに対処するためにも、まずは書き出して「見える化」してみましょう。
(ポイント)誘惑に勝つには「意識の力<物理的排除」
◆自己のエネルギーを回復させる
意識を向け続けるには「エネルギー」が必要です。つまり、どんなに頑張ってみても、そもそもエネルギー不足なら集中力が続くはずがありません。ずばり「疲れたら休め」が正解です。「休む」というのは例えば「リラックス」や「睡眠」があります。これらに共通するのは「力を緩める」こと。つまり、「より集中したければ、より効果的に力を緩める方法」を身につける必要があります。
「集中」は「エネルギーの消費」、一方で「休息」は「エネルギーの回復」です。この2つがウェーブを描きながらリズミカルに交互するのが理想です。頑張りすぎる方は、エネルギー消費の山が高くなり、反面、エネルギー回復の谷が浅くなっています。これが続くと「蓄積疲労」になり、やがて「無気力状態」になってしまうので注意しましょう。
(ポイント)集中力にはエネルギーの回復が欠かせない!