前回から、立てる目標は魅力的なものにしよう!というお話をしています。今回はその続きです。
魅力を感じにくい目標には「他人に押し付けられた目標」というものもあります。多くの人も子供時代に経験があるのではないでしょうか?例えば「親」の意向に沿った「受験」など。
ビジネスパーソンになってからでは、「ノルマ」という名の目標を「会社」に設定されてしまうことは日常茶飯事だと思います。この他、自分には全くその気もないのに、「上司」からなかば強制されて何かの資格を取得することになった。なんていうパターンもこれに含まれます。
このような他人から押し付けられた目標の達成率はどうでしょうか?おそらく、かなり低いと思います。このような他人に押し付けられた目標は何かと言い訳をつけて結局達成されないまま終わることが多いものです。
ここでのキーワードは「自律性」です。目標は他でもない「自分自身が心からその達成を願うこと」が出発点となります。
といっても、全ての目標を自分の意思のみで立てることができないのもビジネスパーソンの置かれた現実だと思います。「では、その場合どうするか?」ですが、ここでは「すり替え」というテクニックを使います。これは、他人から押し付けられた目標をあたかも自分自身で立てた目標のように意識の中で「すり替えて」いくものです。
この場合の重要ポイントは、その目標を達成することによって得られる「メリット」を具体的に列挙して、そのメリットと「快感」を結びつけることです。そして、その目標を達成するのは、「自分自身がそのメリット=快感を得たいからだ!」という意識に換えていくことです。
つまり、最初は他人に与えられた目標であっても、「それを達成することによって得られるメリットは自分自身が望んで手に入れたいものなのだ!」という意識を持つことが重要です。
他人から押し付けられた目標にやる気がおきない大きな理由は、その目標を達成して喜ぶのはどうせ「他人」(=親、会社、上司等)という潜在意識があるからです。つまり、モチベーションの源泉である「自分自身が喜ぶ」が抜けているのです。
ならば、自分自身が大いに喜べるものに意識を換えていきましょう。「その達成は他でもない”自分自身が”望んでいる!なぜなら、こんな素晴らしいメリット=快感が自分の手に入るからだ。」という具合に。
皆さんは、与えられた目標に自分自身の喜びを見出す工夫をしていますか?