さて前回は、マイルストーンの設置を「自己を賞賛しモチベーションを高める機会としよう!」というお話でした。今回は、途中評価は「行動の結果」だけでなく「過程の行動自体」も重視しよう!というお話です。
各チェックポイントにおいてそれまでの経過を評価する場合には、「結果」だけでなく、「過程における行動」にも是非焦点をあてましょう。そうしないと、せっかく頑張っているのに失望感が湧いてくる危険性があるからです。
わかりやすい例としてダイエットを挙げます。ダイエット経験者の方ならご存知だと思いますが、運動や栄養に気をつけてしっかり頑張っていても体重が落ちない期間が必ずやってきます。これは実は、身体が防衛本能を働かせて一時的に体重が落ちないように調整しているからです。
しかし、減量という「結果」だけを見てしまうと、この場合「結果」は出ていないということになります。このような時、結果のみを重視していると、「あんなに努力しているのに、ちっとも体重が落ちない。」とモチベーションは低下してしまいます。
しかし、この場合はしっかりダイエット行動を行ってきたわけですから、「今はきっと、調整期なんだ。」と割り切り、行動に焦点を当てて大いに賞賛して良いわけです。
ちなみに、結果を重視した目標設定のことを「結果目標」、ある特定の結果を出すために必要な具体的行動を重視した目標設定を「行動目標」と言います。
ともすると、目標設定は「結果目標」だけになってしまいがちです。そのため、意識して過程の行動にも賞賛の焦点をあてていく必要があります。
皆さんは、短期的な「結果」ばかりに気をとられていませんか?
