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「目標達成」考察ノート

こんな時代だからこそ自分のやりたいことをやる。それを実現する方法の考察。

「選択的認知」という言葉があります。




これは、学術的には、「認知のプロセスにおいて自己の経験や背景などに基づいて情報を選択したり、自己の関心や期待などを反映させること。」と説明されています。




ちょっと難解ですが、ごく簡単に言ってしまえば、




「人は自分が見たいものを見ている。」




ということです。




例えば、電車やバスの車内広告。




車内広告にも実に様々な情報が含まれています。旅の情報、お金の情報、食べ物の情報、そしてダイエットの情報などなど。




これらの情報を漫然と見ていると、時に、「ぐっと引き込まれるような感覚」を持つことがあると思います。ある特定の情報だけに目の焦点がフォーカスされるような、そんな感覚です。おそらく、このとき「選択的認知」が働いているのだと思います。




広告は、普段見ているようで見ていません。電車を降りてしまえば、どんな広告が車内にあったかほとんど覚えていないと思います。しかし、「おっ、この情報は!」と引き込まれた情報だけは覚えていると思います。




「情報をキャッチしたければ”アンテナの感度”を高めておくこと」と言われることがありますが、これは要するに、「選択的認知」を情報収集に活用するということだと思います。




では、どうすれば効果的に選択的認知が働くか(=アンテナの感度が高まるか)?ですが、それは何かに対して「強い問題意識」を持つことだと思います。




「問題意識」をより簡単にいえば、「自分は今、何に関心があり、そしてどんな情報を欲しているのか?」を明確にすることです。




私の経験でも、どんな情報が欲しいかが明確な時は、驚くほど早く、そして精度の高い情報が集まります。




これは目標達成率を高めることに応用できます。




「問題意識を強く持てば、必要な情報が集まり、結果、目標達成率が高まる。」という図式です。




今日は、選択的認知と目標達成の関係のお話でした。



今日は我が家の「ある植物」のお話です。




その植物は、金のなる木という多肉植物です。




これを以前は室内で栽培していました。




窓際の日当たり良好な場所に置き、水も適度にやる。(多肉植物は水のやり過ぎには注意。となっているので、水の管理は特に慎重に行いました。)




室内ですから、雨や風、朝晩の急激な冷え込みに襲われる心配もありません。




が、こんな一見「最高」にも見える環境にもかかわらず、我が家のその植物は、どんどん弱まっていきました。




葉がポロポロと簡単に落ちてしまうのです。




「これは、いかん。」




と思い、さらに良好と思われる環境を作ってやると、




これが全くの逆効果。




元気になるどころか見る見る弱まっていきました。




このときはさすがに「もうダメだろう」と思いました。




で、どうせダメなら最後は鉢を変えてみようということで、




その植物を屋外の「ある鉢」に植え替えました。




その鉢は、5~8種類ほどの植物が埋まった、それこそ「ジャングル状態」の鉢です。




その鉢の隅っこにほんの小さなスペースをつくり、そこに植え替えてやりました。




それが去年の10月の話です。




で、半年ほど経った今どうなったかたと言いますと、




これが見事に復活したのです。




ひとつひとつの葉は小さいですが、茎は硬くどっしり感があります。




本当に見違えるほどに、野性味と生命力あふれる植物に変身していました。




なぜ、こんなに「タフな」植物に変身したのか?




私の興味はそこに集約されます。




「環境の劇的な変化」が、その変身に寄与したことは間違いありません。




その「環境の劇的な変化」とは、1つは温度等です。




しかし、私は、温度等の変化よりも、もう1つの「変化」の方が大きく寄与しているのではないかと思っています。




それは、




「競争の全くない温室世界から、厳しい競争原理の働くジャングル世界に放り込まれた。」




という変化です。




競争原理が働く世界に放り込まれたことで、




「なんとしてでも生き残る。」




という回路にスイッチが入ったのではないかと思っています。




もちろん、これは私の仮説にすぎません。




しかし、ジャングル状態の鉢の中で




「自分のスペースは渡さない。」




と懸命に葉を広げるその植物を見ていると、




「生命を脅かす競争が、逆に、生命力を与えてくれるのではないか。」




と思えてきます。




私に、生命力の不思議さを考えさせてくれる一コマでした。

早速ですが、テストです。




下記数字を10秒で覚えてください。




99475568




・・・・・・。






覚えた数字を、ノートか何かに正確に書き出してください。




どうですか?




あってましたか?




実は今回のテストの「狙い」は、「数字を正確に記憶することができたか否か」を確認するものではありません。




確認したかったのは、




どういう「記憶の仕方」をしたか?




です。




記憶の仕方って一体何?




ですが、




簡単に言えば、




視覚(=ビジュアル)重視で記憶しているのか、




それとも、




聴覚(=音)重視で記憶しているのか、




です。




ちなみに私は、完全に「視覚重視」です。




どういう記憶の仕方をしているかというと、




数字の羅列を「一枚の絵」としてとらえ、その「絵」をあたかも写真で切り取るような形で記憶しています。




ですので、数字を書き出す際も、




頭の中にある数字の「絵」を”見ながら”、そこに書いてある数字をそのまま書き出す。




という具合になります。




逆に、聴覚に頼った記憶はどうも私は不得意のようです。




聴覚に頼った記憶とは、




数字の羅列を「キュウ、キュウ、ヨン、ナナ、・・・・・・・」という「音」で記憶する方法です。




「音」でなく、「絵(ビジュアル)」での記憶の方が得意。




これを裏付ける他の事例があります。




それは、私は、




1)人の「名前」を覚えておくのは苦手。でも、「顔」を覚えておくのは得意。




2)TVに映った俳優・女優の「名前」は思い出せない。でも、その俳優・女優が以前、どんなTVや映画に出演していたかは瞬時に思い出せる。




上記2つともYesなのが私です。




以前は、「なぜ自分は人の名前をすぐに忘れるのだろう。」




と、人の名前を覚えられないことがストレスになっていました。




が、人ぞれぞれ「得意な記憶の仕方」がある。




と気がついてからは、




自分は、「名前」を「音」として記憶することは、不得意な記憶の仕方なんだ。




と思うようになりました。






ですので、重要なことを記憶する場合には、必ず「絵」として押えるようにしています。




人の名前も、名刺を頂戴できた場合には、その名刺をあたかも、スキャナーで頭の中に画像をとりこむような形で、「絵」として記憶するようにしています。




いずれにしても、自分の記憶の仕方に「得手・不得手」があることが把握できたおかげで、




得意な方法で記憶することを「心がける」ことができるようになったと思います。

皆さんは、「今年こそこれは続けたい!」というものはありますか?




今日は、そんな人に私の考える「継続のコツ」をお伝えします。




私が考える継続のコツは、




どうしたら「我慢」できるかではなく、どうしたら「満足」できるかに知恵を絞る。




というものです。




私が衝撃を受けたフレーズがあります。




それは、




「人間は苦痛を避け、快楽を求める生き物である。」




です。




このフレーズを見たとき、全身の毛が逆立ったのを覚えています。




「継続の極意はこの単純な原理の中にある。」




直感的にそう思いました。




ただし




「苦痛を避け、快楽を求める・・・。」




とは




「何も考えずに、ただ安易な方向に流れる」という意味ではありません。




私の解釈はそういう「思考停止状態」とは全く逆です。




私の解釈は、




「何かを継続したかったら、そこに「苦痛」ではなく「快感」を感じられるようにすること。どうすれば快感を得られるか、それを見つけ出すことに、自分の経験、知識そして知恵を総動員すること。」




です。




思考停止状態でただ流されるのではなく、思考をフル活動させて「快感を獲得する戦略を立てる」といってもよいかもしれません。




例えばダイエット。




私も昔は単純に、「食べたい物の量を”我慢して”減らす」ことをやってました。




でも、続きません。




それは、私にとって、量を我慢して減らすことは、「苦痛」だったからです。




だからこの方法をやめました。




そのかわりに、「ダイエットの本質」を守りつつ、しかも「食事の満足度」をアップさせるという考え方に切り替えました。




まずダイエットの本質は、




「栄養バランスを保ちつつ、摂取カロリー<消費カロリー」




です。




たった一行です。




この「本質」を守りつつ、しかも食事の「満足度」を上げれば必ずやせます。




なぜなら、満足しているわけですから、「耐え切れず・・・」という状態が起きないからです。




先入観は柔軟発想の敵と言われますが、




ここでは、「食事のカロリーを下げると、食事の満足度も下がるはずだ。」が先入観となります。




しかし、これはあくまで自己の先入観であって、普遍の真理ではありません。




「食事のカロリーを下げつつ、食事の満足度を上げる方法」は、その気になれば幾らでもあるわけです。




ここでのポイントは何度も言いますが、「満足度」を上げることです。




「苦痛」を我慢することではありません。




「本質」を押えつつ、「満足度」の向上に向けて知恵を絞り「工夫」することです。






皆さんは、自分が続けたいものの中に、「快感」を見つける工夫をしていますか?


または「満足度」を上げる工夫をしていますか?

経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は、かつて自分の説く「ダム式経営」の講演においてこうおっしゃったそうです。




「ダム(経営の蓄え)の作り方は私もよくわかりません。わかりませんけども、ダムを作ろうと思うことが大切です。」




ダムの作り方という方法論よりも前に、まずはダムを作ろうと「思う」ことが大切である。




このことは、目標の達成にも当てはまると思います。




目標を達成できる方法論も大切だが、まずは、なにがなんでも目標を達成したいと「思う」こと。




この「思い」が出発点です。




そして、この強い思いがあってはじめて、様々な目標達成の方法論も生きてきます。




逆に言えば、この何としても目標を達成したいという強い思いがなければ、どんな優秀な目標達成理論も絵に描いた餅になってしまうでしょう。




まずは、自分がその目標に対してどれだけ強い思いを持っているのかを確認することが大切です。




皆さんは、自己の目標にどれだけの「思いいれ」を持っていますか?