ルートは無限にある。 | 「目標達成」考察ノート

「目標達成」考察ノート

こんな時代だからこそ自分のやりたいことをやる。それを実現する方法の考察。

「執着するけど執着しない。」

何のこっちゃですが、これは私の今の生き方です。

自分のやりたいことにはしつこく執着するけど、それを実現するための方法には特段執着しない。

「その方法が駄目なら次に行こう!」

のノリです。


まれにサラリーマンの方からこういう風に言われることがあります。

「いいよなー、自分で仕事している奴は。だって、自分の企画アイデアを潰す奴が(組織に)いないものね。俺なんか、アホな上司に何回企画を潰されたことか・・・・。」

これに対しては、「まあね。」と軽く答えるようにしています。

が、実態はそうではありません。

確かに、自分が考えた企画アイデアを「実行」することはできます。

が、それが「実現」するなんてのは本当に一部分しかないのです。

大部分の企画アイデアは、「先方の音沙汰無し」とか「市場からの反応なし」という形で「終了!」となります。

どんなに時間をかけて仕込んでも「実現」しなければ対価は当然無し。価値は「0円」なんですよね。この現実は結構厳しいです。

ちなみに、昔は、これでかなりストレスを溜めてました。

「くそー。なぜなんだ。なんでわかってくれないんだ。」とか「駄目だな~俺。全然駄目だな。」とか。

一時期はストレスが原因で肩こりがひどくなって、腕を肩の高さよりも上に持ち上げることができない。なんて事もありました。

でも、変わらないんですよね、何も。社会や自分を責めてみても。立ち止まってる限りは何にも変わらないんです。

そんな時、ふと目にしたのが今日のタイトルである「ルートは無限にある。」という言葉。

ふっと、肩の力が抜けたのを覚えています。吹っ切れたというか。

もちろん、今でもへこみます。へこみますけど、立ち直りも速くなりました。

「よしっ。次のルートへ行ってみよう。」

これは、厳しい時代だからこそ必要な考え方だと思っています。