ある方に会って話を聞く。
その方は、自分の所属する組織を良くするため奔走されていた。
話の内容は正論。部外者の私が聞いても熱くなる内容だった。
が、話を聞いていて、私は失礼ながらこう思った。
「この人はきっと、組織の人間からは嫌われているだろう。」と。
予想は的中。
彼の改革案は総すかん。それどころか、完全に孤立状態とのこと。
まぶしすぎる。
彼が周囲から嫌われているだろうと思った理由だ。
まぶしい人間は、このままひっそりとしていたい人間からは疎まれる。
なぜなら、光が強いと、影も濃くなるからだ。
まぶしい人間の存在は、現状に止まりたい人間を、濃い影のように浮き上がらせてしまう。
かといって、全部が影になってしまったらどうなるだろう。
おそらくそんな組織は厳しい競争に晒されてしまったら、早晩に自壊するに違いない。
光と影の葛藤。
これは多くの組織が抱えるものだと思う。