昨日は、同じ大学院出身の方と会ってきました。元金融機関勤務で、現在はシンクタンク系の企業に勤務されている方です。パッと見た目で同世代かも・・・と、思った直感は正しく、二人とも1997年に社会人になった者同士でした。
1997年、この年は山一證券が破綻した年です。今でも覚えているのは、当時の社長さんが記者会見で言った「社員は悪くありませんから。」のセリフ。とは言っても、当時は、就職活動が「超氷河期」と呼ばれた時代で、転職なんてのも簡単にはできない時代でした。
時は経過して2008年の今、株価がまたすごいことになってきています。こんな時に、97年当時を鮮明に知る人と会っているというのは、何だか運命的な不思議な感じもしました。
「揺り戻し。」
大抵の物事は、一本調子で進むのではなくどこかで反転するものです。経済についても同様で、悪い時期があれば良い時期という揺り戻しがある。逆もまたしかり。
但し、この揺り戻しの「スパンの短さ」はこれまでにないものになっているようにも思います。例えば、「ヒルズ族」という言葉。この言葉が流行し、株価の時価総額を背景にM&Aを次々と仕掛けた時代はまだ数年前の話です。
まるでジェットコースターに乗っているようだ。
これが私の素直な実感です。
ただ、実物のジェットコースターなら、下りで得た加速エネルギーを元に、また急激に昇っていくことができます。しかし、今の景気というジェットコースターにはそれは感じられません。
というより、むしろ、もう今までのジェットコースターからは「下車」しなければならないのではないか。という感じがしています。
うまく言えないのですが、パラダイムが変わる時が来ているのではないか。
そんな感じがしています。