関心と見方 | 「目標達成」考察ノート

「目標達成」考察ノート

こんな時代だからこそ自分のやりたいことをやる。それを実現する方法の考察。

今日のテーマは「関心と見方」。




「うーん、何のこっちゃ?」ですが、中身は非常に簡単です。




最近私は「料理」にはまっています。以前から、週末には煮込み料理や炒め物なんかは作っていましたが、最近はちょっとパワーアップしています。




ずばり、味を「再現」する。




外食で、「おっ、これはウマイね。」というものを見つけたら、それを何とか家庭で再現することに挑戦しています。前菜にはじまって、パスタ、丼物、はたまたガレット
など、ポピュラーなものから一般にはなじみの薄いものまで、「いけそう(再現できそう」と感じたら果敢にチャレンジしています。




で、こんなことをやりはじめて気がついたこと。




それは、食べ物に対する自分の「見方」が1つ増えたということです。これまでも、「おいしさ」という「見方」や「この食材って何だっけ?」という「見方」は持っていました。そこに、「この味の決め手は何か?」「この調理法は何だろう?」という新しい「見方」が増えたことに気がつきました。妻との会話でも、「微妙なスパイスが効いているけど、これは一体なんだろうねえ?」なんていう会話が生まれました。こんな見方ができるようになったのも、全ては「味の再現」に「関心」がぐぐっと出てきたからだと思います。




「関心」の持ち方1つで、全く同じものを見てもその「見方」が異なってくる。




よく、ビジネスなんかでも、「物事は多面的に見ろ。」なんて言われたりします。しかし、多面的に見ろと言われても、「どういう」見方をすれば多面的に見られるようになるのかがイマイチピンとこないもの。そんな時の1つのヒントが「関心」にあると思います。




違う「関心」を持って、そのものを見てみる。




例えば、今回の事例なら、「食べ手」の関心だけで料理を見るのではなく、自分が「作り手」になったつもりで、作り手の関心で料理を見てみる。すると、新たな発見がある。という感じです。






とまあ、色々書いてきましたが、私のもっかの関心事項は「パスタマシーン」を買うか否か。「待て待て、そこまで手を出してはイカン・・・。」という気持ちもありますが、反面、おしいい生パスタを自分の手で再現したいという欲求もあり・・・・。と、揺れております(笑)。




それでは、また。