ある人が言った。
「制約条件があるからこそ、仕事は楽しい。」
コストや時間などの制約条件。
これは仕事をする上では、通常ストレスになるものだ。
一見、制約条件なんて何もないほうが良い仕事ができそうな気がする。
が、実際は制約条件がある方が結果的に良い仕事がうまれることが多い。
なぜなら、制約条件を乗り越えるために、「工夫」するからだ。
「制約条件を逆に強みに変える。」
思えば、ベンチャー企業なんて、制約条件の宝庫みたいなものだ。
次から次へと、制約条件の難題が降りかかってくる。
結局、この状況を楽しめるか否かが重要だと思う。
起業は、制約条件という「坂道」の連続である。
坂道を楽しめる人間なら、起業はきっと人生を有意義なものにしてくれるだろう。