東日本大震災で押し寄せた津波の跡
この高さまで浸水
気仙沼のフェリー乗り場
痛ましい津波の爪跡
東海から九州沖を震源域とする『南海トラフ巨大地震』について、内閣政府が29日、死傷者や浸水域など被害想定を発表しました。
関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万3000人、倒壊・焼失建物が238万6000棟に上り、1015平方キロメートルが浸水するそうです。
内閣府は「発生確率は極めて低く、対策を取れば被害を減らせる」として冷静に受け止めるよう強調しています。