白ケータイって
白ケータイってあるの知ってましたか?
白っぽい携帯ではない!
中国移動(チャイナモバイル)が8月17日より提供開始したという新しいサービスの携帯端末のことだそうです。
中身のアプリソフトがまったくはいっていなくて、Mobile Marketというサービスサイトより気に入ったソフトをダウンロードして利用する携帯を「白ケータイ」と言うそうです。
そのメリットは!
自分で好きなソフトを入れることだけでは、あんまりすごいとは思えませんが、なんと言っても端末の価格が1万円台と非常に安くできることです。
今の携帯電話価格でいうと、格安携帯の部類にはいりますね。もしかして、キャリアのインセンティブがつくと、またまた0円端末が大流行になるという時代になるかも。
ただ、既存のキャリアは、あんまりメリットを感じないのかも。いままで築いてきた機能がまったくないなんてキャリア色がまったくなくなりますから・・
KDDIのEZやDocomoのi-modeがまったくなくなってしまうのです。どちらかというとソフトバンクが、白ケータイを発売してYahooからアプリをダウンロードして利用するようなものかもしれません。
または、既存キャリア以外のMVNOが参入する際のモデルとしては、成立するかもしれません。
企業向けにもいいかもしれません。企業のポータルからセキュリティ対応できたアプリだけダウンロードできて、企業専用携帯にできますよね。ソリューションプロバイダーがダウンロードサイトの運営などしてもらって、キャリアより企業回線を契約し、企業専用携帯が出来るわけです。
白っていいかも。![]()
KDDI 決算をみて、今後の展望
今日の記事でKDDIの決算発表がでていました。
この前のKDDIに関しての書き込みに続いて2回目を書きました。
7%減収となったものの販売費用が減少して過去最高の経常利益となっています。
この減収、増益の傾向は、Docomo、Softbankともに携帯電話会社の特有の状況
です。
販売が低迷したために、販売手数料が減り、予定していた経費が減ったため利益が
思わずでてしまったという状況です。
200億円以上の端末在庫に関する特損も出しています。これって、1台5万円程度として
40万台の在庫を廃棄したことになります。
年間販売目標を約1000万台としていますので4%もの不良在庫が出たということになります。
実は、DocomoやSoftBankに比べてKDDIは端末在庫管理の仕組みが整っていないという話もあります。
今後もシステム的に改善しない限り、端末在庫が過剰に膨れてしまうリスクを持っているという
ことです。
また、今年度の総販売台数を1000万台としているそうですが、Docomoと比べると少し多いのでは
ないかと懸念されます。Docomoで年間2000万台ほどの総販売数になると思われます。
5000万加入分の2000万台と3000万加入分の1000万台を比べると、6/15と5/15となりKDDIのほうが
少なめになっており良いようにも見えます。
ただし、2008年度でみても、Docomoでは旧方式の買い替え特需500万台、新規純増契約ではKDDIの2倍の400万台ほどあります。2009年度でも同じような状況だとして、買い替え数を比較するとKDDIがやはり多く
見えます。これが今年度の在庫リスクとして大きくのしかかってくると思います。
本当にざっくりと計算して
Docomo:総販2000万台-PDC買替500万台-新規400万台=買替1100万台 1100万/5000万加入=0.22
KDDI:総販1000万台-買い替え特需なし-新規200万台=買替800万台 800万/3000万加入=0.26
2009年中には、携帯キャリア4社に新しい周波数が割り当てされ、新しい通信方式の試験導入や計画が進んでいく予定です。
今後KDDIは今の通信方式を捨てて、Docomo、SoftBankや諸外国のメインで採用している
通信方式に切り替えていく方針を出しています。
今年中に在庫をさばいていかないと、新しい方式になれば、過去の在庫は使えなくなっていくリスクもあります。
これって、既存端末の在庫と新端末の導入の板ばさみになると想像されるのですがいかがなものでしょうか。![]()