フジゲン FGN JMY-ASH-M購入! | しわすはやさブログ(DTM,ギター,音楽,作曲)

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しばらく6弦のロック~メタル用としてIbanez RG721FMを使ってきたのですが、久しぶりにGIBSON レスポールを弾いたところ低音のアタックがあまりに良く「RG721弾きやすいけども音も良いIbanezということなら木材も組み立ても良いPrestige以上のMade in Japanなのでは?」と別のギターを考えておりました。

「Made In Japanでそこそこの値段で評判も良さそうなギター・・・いやフジゲンだそれは」と、いうことでFGN JMY-ASH-Mを購入しました!

最新の仕様ではない少し前のものですね。

先日のブログでピックアップのレビューをしたIGNOが搭載されてたのがこのギターでした。

FGN JMY-ASH-M概要と所感

Ibanez RG721FM(インドネシア製)と比べると・・・

さすがの日本製!ボディが重くて全体バランスがいい!!

Ibanezは軽くてよかったのですが、やはりギターという楽器全体のバランスとしてはちょっとネック側の重さ比重が高いかなと。それでもしっかりギターとして成り立っているのがIbanez設計のすごいところでありますが・・・。いわゆるFenderストラトなどの”トラディショナルなバランス"がこのJMYにはあり、手に取った時の安定感があります。

ネックはそこそこ薄く、指板Rはギブソン系と同じR305mmです。R400mmのIbaneほどではないですがある程度弾きやすいです。まぁここは慣れもありますね。メイプル指版は周りに黒いバインディングがあり仕上がりの丁寧さは十分です。

 

ブリッジはTune-o-maticのようですが、裏通しもできるフジゲンオリジナルです。

これはなかなか良いアイデアですね。

全体が「ギターとしてしっかり作ってある」弾き心地とバランスです。

他メーカーは同価格では真似できないレベルのクオリティー格差がありますね。価格破壊というのはこのことかと。

ピックアップ交換

弾きやすいですし楽器としてのクオリティが圧倒的なコストパフォーマンス!とは思ったものの、肝心の音は「RG721FMのほうが音が良い気がする」というのが弾いての正直な感想でした。
 これに搭載されていたピックアップがメーカーデフォルトと違いまして、ブリッジPUがDimarzio IGNO、ネックPUにジョンペトルーシモデルのDimarzio LIQUIFIREが搭載されておりました。多分IGNOの音があまり自分の好みではなかったのでしょう。2ハムのギターにはIGNOよりも別の選択肢のほうが向いている気がしますね。PU比較のためにDimarzio TITAN載せてみたのですが、相当音の印象が変わりました。一時期「ピックアップ交換してもそんなに変わらんしなぁ」と思っていたこともありましたが、認識を改めましたね。
 LIQUIFIREはそこそこ高音も出て普通にいいピックアップな印象でした。フロント系にいいPUが少ないと言われることもあるDimarzioの中ではなかなか良いモデルなのではないでしょうか。

まぁ交換するならどっちもやっちまえということで2つとも交換することにしました。

分解

とりあえず電気関係の部品を全部外したところ、「あれ、シールディングがなにもない?」
雑とかではなく、シールドしない仕様なのでしょう。ちょっとノイズ多いなとは思いましたが、無いタイプだったとは。まぁ高域が減衰するとかありますからね。モダンな見た目にですが、この辺りはオールドライクなギターでした。しかしプレートのうらは銀色の金属っぽいシール貼ってあるんですよね。うーん・・・。
普通に弾くだけならまぁ良いですが、録音メインなのでやはり高音だの音云々よりも自分は「ノイズが乗りにくい」を優先するので導電塗装コースに決定しました。
ピックアップ交換含めた改造記事は別で書こうと思います。
 

まとめ

パーツも良い、組み立ても塗装も良い。途中でも書きましたが、10万円クラスのギターのレベルを完全に超えていますね。FGNギターかなり良いですね。
youtubeの動画でMonumentsのジョンブラウンがレビューしてるのを買った後で見つけたんですが、いい音してますね。
デフォのPUがSentientとNazgulなんですが、これがやっぱいいのかもしれないなぁ。